遠臣たちの翼

著者 : 赤江瀑

• 中央公論新社 (1986年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[「書肆玉一」さんの感想 · 2009年5月6日]

066．86．11/15、再版、並、カバ刷れ、小口黄ばみ
帯無し。

[sky-sea-moonさんの感想 · 2009年2月25日]

1,200
購入時「遠臣たちの黄泉」という題名でした。
「砧」に魅入られ、スターの座をすべりおちていく男の破滅への道程を描く「元清五衰」など妖しいまでの美意識に充ちた待望の連作五篇。
元清五衰・踊れわが夜・春睡る城・しぐれ紅雪・日輪の濁り

著者プロフィール

1933年下関生。日本大学芸術学部中退。70年「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。74年『オイディプスの刃』で角川小説賞、84年『海峡』『八雲が殺した』で泉鏡花文学賞。2012年没。

「2019年 『オイディプスの刃』 で使われていた紹介文から引用しています。」