風を聴く木

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 3
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120021176

感想・レビュー・書評

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  • ファンタジー??? なんだかさっぱり訳の分からない読みにくい本で、つまらないので、途中で放棄。

  • つ、つまらなかった・・・・
    スコットランドの旅行のくだりでは、メリー・スチュワートという女王を中心としたヨーロッパの王室の解説が入ります。
    しかし、これが、なが~~~い。
    ヨーロッパの王室の動きなんて、複雑すぎて、日本人が簡単に理解できるものではない。
    なんで、流し読みをしてたら、延々とその説明が続く。
    はっきりいって、そんな歴史を知りたかったら、別の本を読みます。
    挫折しかかりました。
    しかも、読み進めていくと、このポールというフランス人は、日本大好きで、私利私欲がなく、困っている人を自分が損をしてでも助けるという、稀有の人物。
    主人公のゆきこがこのポールに惹かれるのは、このポールに日本人の男性には絶対にない女性の個を尊重する真のやさしさがあるかららしい。
    意味が、わかりません。
    作者は、フェミニストなんでしょうか?
    日本の男社会というものに、ぬぐいきれない不信感みたいなものがあるようです。
    こんな机上の空論のような人物が外国人にはいて、日本人にはいない、という根拠がわかりません。
    やっぱり、意味がわかりません。
    最後には、主人公が、日本人の男性の本質は、女子高生コンクリート詰め殺人にある、とか言い出します。
    狂っているとしか思えません。

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著者プロフィール

1912年高知県生まれ。高知女子師範中退。昭和32年『ストマイつんぼ』で女流文学者賞受賞。『椀という女』(毎日出版文化賞、野間文芸賞)、『於雪ー土佐一条家の崩壊』(女流文学賞)等。平成12年1月没。

「2022年 『草を褥に 小説牧野富太郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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