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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120031199
感想・レビュー・書評
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文明の生態史観はいま (中公叢書)
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特に新しい要素はないけど、やはりおもしろい。
読みたい本がたくさん載っていた。
「銃・病原菌・鉄」でもそうだったけど、アメリカの分析は生態史観では難しいのかな。 -
梅棹忠夫氏による「文明の生態史観」は主にユーラシア大陸の文明の変遷を「陸の理論」で説明しているが、その後川勝平太氏が「海の理論」で拡張している。
梅棹氏もその後、海洋へ持論の拡張し、日本人のルーツや実現しなかった日英ベンガル湾海戦等の興味深い所説を提案している。1990年代に今後の日本の取るべき進路として大陸には手を出さずに、南方の海洋国家との連合を組むことを提唱している。現在TPPには賛否両論あるが、東南アジア・オセアニアとの関係は今後どのようになるだろうか?
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