戦後演劇を撃つ (中公叢書)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120031960

作品紹介・あらすじ

敗戦後、わが国が独立を回復して半世紀が経つ。わずか50年。にもかかわらず、その大半の時空が別世界に感じられる。第一、独立を回復したということ自体に、今、どれほどの人がリアリティーを感じるか。ふたたびにもかかわらず、ここに現在のさまざまな原点があるのは疑いがない。わたしが見直したかったのは、その演劇面での基本的なフレームである。今日を読み解く鍵の一つであればと願ってお届けする。

著者プロフィール

1941年大阪府生まれ。演劇評論家。著書に『日本現代演劇史』(サントリー学芸賞)、『花顔の人・花柳章太郎伝』(大佛次郎賞)、『女優二代』(読売文学賞)、『最後の岸田國士論』(芸術選奨文部科学大臣賞)など。

「2017年 『日本新劇全史 第一巻 明治~終戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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