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この作品からのみんなの引用
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蛇行する川には蛇行の理由あり急げばいいってもんじゃないよと
― 142ページ -
簡潔に君が足りぬと思う夜 愛とか時間とかではなくて
― 132ページ -
ジャムの減り具合は、砂時計の砂のようだ。それは、Mと私の時間が重ねられたことを、目に見える形で知らせてくれる。
― 84ページ
みんなの感想・レビュー・書評
いつも言い訳を探していて身勝手な主人公だなと感じました。
彼女がMの奥さんや子どもに対し、罪悪感を感じていないことに驚きです。
母や圭ちゃんにMのことを言えなかったのは、結局「不倫」に後ろめたい気持ちを感じているからでは??
直接的な性的表現が結構出てきます。。
私は個人的に短歌集の方が好きです。
短い言葉で綴られたその歌の背景を、自分で想像するのが好きなので。
でも「伊勢物語」とかみたいな歌物語ってかっこいいなーと思いました。
俵万智の小説。
以前読んだことのある短歌達が、
ストーリーに沿って、織り込まれている。
短歌の良さは、少ない言葉で多くのことを
想像させることにあると思うけれど、
まぁ状況説明を小説として入れるのも、
まちちゃんならいっか、といったかんじ。
でも単純な短歌集のほうがいいな。
(2004.10.15読了) 歌人、俵万智の書いた小説処女作。歌人が書くからには、歌人の強みを出さない手はないということで、源氏物語と同様、物語の中に短歌が挟みこんである。 主人公は、33歳の独身女性。名前は、薫里さん。職業は、フリーライター。作者と同じような職業だ。 26歳のフリーター、圭ちゃんと付き合っている。圭ちゃんは、ミュージシャンを目指している。圭ちゃんとは友達(美佳)に連れて... 続きを読む »
学生時代の元彼・アイツと、
不倫相手の本命Mと、
飲み友達から彼氏になった圭ちゃん。
恋愛と仕事と結婚の考え方も、現代的で共感しやすいし、
身に覚えのある感覚がそこかしこに散りばめられていて、面白かったです。
報われない恋の話?
なんだか身勝手な人かなぁ…と感じてしまう主人公。ものはとりよう、立場も違えば考え方も変わるって事でしょうが、私はこの主人公に共感はできないなぁ…。
彼女が書くと三角関係もどろどろしないのだなと思った。
シングルマザーになることの説明書、歌を詠むための物語づくりという感じがした。
やめとけという友がいたのに 読んでみて
なるほどねえと 思った私
斎藤美奈子の俵万智論に改めて納得。
作成日時 2007年01月20日 17:25
ちょっと
強がり
ちょっと
素直じゃなくなって
ちょっと
物事上から目線な
結局自分が傷つくことを回避するために
プライドを高く築いてしまったんじゃないかと
あるいみ
とっても自分に弱いような気がする
なんかかなしい女性像と思いました。
ふんわりとした見た目の俵マチさんだけど
昔
チョコレート革命やみだれ髪を
「不倫してるのか」と感じたけど
これまた
妻帯者が関係するお話・・・・
そういう幸せのあり方もあると思うんだけど
でも
私はやっぱり
ちょっと寂しいと思うけどな
俵万智の初めての小説だそうだ。この人は、歌は結構好きなのだけど、エッセイとかはぜんぜんおもしろくないなあと思っていた。さて、小説はどうなんだろうと興味深々で読み始めたのだが、なんということ。1章を読み終えた時点で、読んだことがあったなあとわかる。気づくのが遅すぎるというか、なんでここまで気がつかないかなあと我ながらあきれた。 でも、その理由がなんとなくわかったような気がする。 以前に読ん... 続きを読む »
短歌+小説 と言う試みに星1つ足しました。きっと俵万智女史自身の不倫愛がひと段落ついてどうしても書かずにいられなかった物語なんじゃないかな〜などと勝手に想像したりして…自分と不倫相手とその妻 の △ではなく、あくまで自分を中心とした△なのがすごい(うらやましい…いやいや)不倫相手+自分+年下の恋人。性描写が結構あからさまで賛否両論あると思うけれどもこれくらいオンナ中心の恋愛があってもいいんじゃない!と思うのだ。
短歌でお馴染み俵万智が手掛けた、初小説。これは読売新聞の夕刊に連載されていたのがきっかけで、読んでいた。なかなか読みやすい。年下の男と付き合いながらも、年上の男との不倫を続けていく主人公。だからと言って、三角関係なわけでもない、まさに「トリアングル」???全体に漂うおしゃれな雰囲気が、心地よい。作品中に登場する男性二人も、魅力的である。私は年上のM派だけれど。
小説処女作とは思えないほど、いい。普通にうまい。使われてる言葉が全部ハマってる。
そして、今の自分にしっくり合ってる。
年上の妻子のある男性 Mと不倫関係を続けながら 7歳年下の彼 圭ちゃんとも関係を持つ33歳の女、薫里が語る自分の話。 ――Mか圭ちゃんか――と、美佳は言うけれど、 ――そもそも彼らは、椅子取りゲームをしているわけではない。 ――椅子は二つあるのだ。 ――しかも、だいぶ離れたところに、種類の違う椅子が。 ――ついでに言えば、Mの妻と私も、 ――椅子取りゲームの参加者ではな... 続きを読む »

さらっと読みきれる娯楽小説。不倫相手の10歳のグラタンと焼肉が好きなお嬢さんと3人で食事をする場面があまりにも残酷すぎて、一気に興冷めした。主人公が描写する恋人である少女の父親との心地よさ、酔いっぷり...





