岡倉天心 - 美と裏切り (中公叢書)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120045240

作品紹介・あらすじ

天心はヘーゲル美学を日本美術の解釈に当てはめ、その世界的進出の露払い役を自認し奮闘した。「麗しいアジア」「アジアの心」を訴えた天心の夢はなぜ壊れたか-画期的な「天心」像の再築論。美の煽動者、没後100年の降臨。

著者プロフィール

しみず たきち
立正大学名誉教授。
著書:
『戦争論入門』(日本文芸社、1974年)、
『ヴァーグナー家の人々──三〇年代バイロイトとナチズム』
(中公文庫、1999年)、
『西周──兵馬の権はいずこにありや ミネルヴァ日本評伝選』
(ミネルヴァ書房、2010年)、
『1930年代の光と影 増補』(河出書房新社、1986年)、
『クラウゼヴィッツと戦争論』(共編著、彩流社、2008年)、
『ベンヤミンの憂鬱』(共著、筑摩書房、1984年)ほかがあり、
訳書:
クラウゼヴィッツ『戦争論』(中公文庫ビブリオ、2001年)、
ユルゲン・ハーバーマス『史的唯物論の再構成
 叢書・ウニベルシタス』(共訳、法政大学出版局、2000年)、
ユルゲン・ハーバーマス『討議倫理』(共訳、法政大学出版局、
2005年)、
M.ハイデッガー 他『30年代の危機と哲学』
(共訳、平凡社ライブラリ、1999年)、
ユルゲン・ハーバーマス『社会科学の論理によせて』
(共訳、国文社、1991年)ほかがある。

「2019年 『語り継ぐ戦後思想史 体験と対話から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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