- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120046421
感想・レビュー・書評
-
時よりなんでこの本もっと話題にならないんだろって思う本ありますよね?まさにそれです!
この本は大学2年の頃に教材として使われましたが、僕はそれ以上の価値があると思っています!
大学生で授業を受けてる時ってなんか面白くないなーとかすごく薄っぺらいものに感じたことありませんか?それって日本教育的に大丈夫なのって思いますよね。
明治を生きた夏目漱石も三四郎にて「日本の大学においては人としての心が押しやられ、深みのない単に薄っぺらい知識のやり取りが行われ、学生はその知識をただコピーするに過ぎない」と、これは今を生きる私たちにも当てはまるのではないでしょうか。
だからこそ読んでほしいです。作者の人生に立ち会い、その現実から社会学を知っていただきたいと心から願っています。自分が生きた世界にはどんな学びがあるのか考えるきっかけになればと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分も経験したことあることを社会学を使って学べるようになっていて、エッセイみたいに気軽に読めて面白い。
-
わかりやすかった。有名な映画も絡めて話していてとても面白かった。
-
社会を形成する人間が、その社会のなかでどう個人としてつながっているのか
それを様々な視点で論じるのが社会学なのだな
そしてそれを学ぶことは、個人としての自分を俯瞰で見ることにつながるんだと思う -
具体例を挙げながら、社会学の理論が紹介されていたので、理論の理解が深まりそう。
-
授業の参考に
-
著者の岩本茂樹さんは大学教員のみならず、小学校、中学校、高校でも教員としての経験があるらしく、そのためか本書でも自身のエピソードトークと関西弁を交えながら面白おかしく社会学について解説してくれています。
もちろんただ面白いだけではなく、多くの人にとって身近な話題を切り口として社会学の扉を開いていきます。
各章末には、章で扱ったトピックについて考えを深めるための「深めてみよう」コーナーや本文中で取り上げた参考文献の記載があり、さらに自身で学びを深めるための契機になると思います。 -
啓発本ではありません!
著者の体験談を混じえながら、社会学の用語を解説してくれています。
「へ~」と思うようなことがたくさん書かれてあり、オススメです!
【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200196951&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200443279&type=CtlgBook