貧困 子供のSOS - 記者が聞いた、小さな叫び

  • 中央公論新社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120048647

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた本。
    タイトル通りの本。夫がいてくれるからそうでもないけど、私一人だったら貧困家庭確定の低所得者です。転職をするとどうしても低所得の仕事にしかつけない。何が変わればいいのかな。何を変えればいいのかな。考えさせられる。私も低所得の仕事が契約がもうすぐ切れる。心が壊れる前に決まればいいけど。

  • 他にも同様の本が朝日新聞社からも刊行されている。数多くの胸が潰れるような実際が語ってあるが、その悲惨な現実ばかりに目が行き、国や市町村がどれくらいの措置をとっているのか(あるいはとっていないのか)がいまいち伝わらない。

  • 丁寧な取材しているなと感じたけど、文字にするには足りてないかなと思うような内容もあった。貧困の連鎖を断ち切るための、取り組みが必要だと感じた

  • 内容云々より、新聞記者が書いた文章を寄せ集めてもクソつまらない本が出来ることがよくわかった。

  • 今の日本にストリートチルドレンがいるのは衝撃だった。親がしっかりしたいと思っても出来ない現状や、つらい子供たちが救われるようシステムが稼働して欲しいと願う。ボランティア等、一回限りの参加ではなく長期的な支援が必要となると、私に出来ることはなんだろう。

  • 新聞記者の「仕事」が
    ここにある

    新聞紙面に載る数行の記事は
    その日のうちに読まれて
    その日のうちに忘れ去られてしまう
    そんなことがほとんどだ

    それだけに
    その「記事」の背景にあるものを
    きちんと知ることは
    とても大切なことである

    ここに書かれている「現実」は
    私たちのすぐ隣にあることがらでもある

    私たちの国の「豊かさ」とは
    いったい どんなものなのだろう
    私たちの国は
    いったい どこに向かっているのだろう

    いろいろなことを
    考えさせられました

  • こうゆうルポを読むたびに、日本って、金儲け主義になって、目に見えない、見えにくいものをほったらかしているなぁと哀しくなるね。
    自分も今のところ無縁なようだが、いつ貧困の連鎖に陥るかわからない恐怖はある。
    自分に何ができるか、何もできないか、問い続けなくては。

  • 東2法経図・開架 369.4A/Y81h//K

  • 子供の貧困リポート。関心があり、新聞などでは読んでいたが、改めてじっくり読むと心が痛い。
    寺小屋や子供食堂など、地域活動が出来れば良いなと思う。
    また、質素な生活をしよう、子供たちに優しくしてあげようを思う。

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