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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120049330
感想・レビュー・書評
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がんはイメージと全然違った。私は余りに無知であった。(元が連載で17年初版なので仕方ないが)重複する記述が多くデータがやや古いので、洗練された新刊があればそちらを推したい。
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「がんは放置するのがベスト」と極端な意見を公言する近藤誠氏。本物のがんは早期発見しても既に転移しているので治療は無意味。これに対してがんもどきは転移する能力はないから放っておいても大丈夫というが、そもそも自然界に本物のがんと完全に白であるがんもどきしかないわけがなく、寧ろグレーな存在がほとんど。時間の経過とともに遺伝子変異により転移能力を持つかもしれず、決して放置がいいとはいえないとバッサリ。がんと癌の違いなど、本当のがんの話はどれも興味深く、易しい解説で学術の書もスルスル読めた。
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『日経新聞』の好評連載「がん社会を診る」に、加筆し、書籍化。小林麻央さんや北斗晶さん、大橋巨泉さんなど、芸能人のがんのニュースや、がんの都道府県別格差などに注目が集まっています。また、今年は「がん対策推進企業アクション」や教育現場でのがん教育が始まりました。そこで、がんと現役で闘う中川恵一医師が、既存の「トンデモ本」や、雑誌などの一部的な情報ではない、「本当に必要な正しいがん知識」をわかりやすく説く1冊です。基礎知識や予防、最新治療法や最新データなどをわかりやすくまとめます。
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