- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120050596
作品紹介・あらすじ
読売新聞朝刊で連載中の好評連載「オトナの親子」の拡大版コミックエッセイ第2弾。
“毒親”の言葉も浸透しつつある昨今、長生きがもたらしたオトナの親子関係の確執はとても深く、多くの人が悩み苦しんでいます。前半では、1巻で登場した親子のその後を描いています。ついに実家を離れてひとり暮らしをはじめた娘、母に自身の心の悩みを打ち明けた娘、それぞれのジツボはどんな想いを抱え、どう娘と対峙するのが良いのか悩み、一方の娘たちも、ジツボとの向き合い方、程よい距離感を悩みながらも模索していきます。1巻同様、専門家の方々のアドバイスを含めた解説も掲載しています。後半では「著名人の実体験」と「発言小町に寄せられたリアルな声」を加え、より多彩な例を知っていただける内容となっています。本書が、親子関係を見つめ直し、少しでも心を軽くすることに役立てば幸いです。
感想・レビュー・書評
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図書館にて。
本棚に2冊並んで鎮座していたので思わず2冊ともお持ち帰り。
大好きで大切な娘を思い悩みつつ育てている私だが、娘にどう思われているかというより、娘の何かを邪魔していないか、親との日々で娘の何か大切なものを台無しにしていないか、全く自信がない。
とりあえず、こういう本を読んだり、自分で考えたり娘と話したりして、こうなりたいとかこうはなりたくないとかのビジョンを持っていたいと思う。
コミカルな絵柄もとても好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
母娘関係に悩んだ10人の女たちとして
村山由佳さん 姫野カオルコさん 小島慶子さんなど
著名人が 自身と母親との関係性について
実体験を語ってくれています
これが とっても面白かった
皆さん 苦労されてる・・・
決して親との関係に悩んでいたのは
私だけじゃない と心強くなれました -
インタビュー記事や発言小町でのコメントなど、漫画以外の部分もかなり読みごたえがありました。
漫画パートも、相変わらず内容は結構シビアだけどホッとするタッチが中和剤になっていて読みやすかったです。
物理的にも精神的にも程よい距離感、文字にすると簡単だけどその実なかなか難しいこと。
物理的な面はまだしも、精神的なところは現在だけでなく過去も包括してのことだから…。
「割りきる力」が問われるのかもとふと思いました。 -
支配はつづく、どこまでも――実母と娘の葛藤をユーモラスに描くコミックエッセイ第2弾。著名人の体験談なども加えパワーアップ
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367.3