先輩に可愛がられ、同僚に疎まれず、後輩に慕われる女子になる-職場で幸せになる45のコツ (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
2.67
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 60
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120052033

作品紹介・あらすじ

“出会いの宝庫「職場」を面白くするのは自分次第!”



「私は誰からも必要とされていない……」

 変わらない職場の風景、毎日同じような仕事の繰り返しの中、半端ないマンネリ感。上司や同僚から期待されていないと肌で感じ、職場で自分の居場所を見失っている。そんなふうに感じている方は決して少なくないはず。

 本書は、著者が自らの40年近い社会人経験で得た、周囲の人間関係を良くし、職場に自分の居場所をつくる方法をまとめたもの。自分が今より幸せになるため、上司をはじめ、先輩、同僚、部下・後輩すべてを味方につけるためのコツをお伝えします。

 はじめから「自分のやりたい仕事」がはっきりし、必要なスキルを磨き、自分の能力にマッチした仕事を手に入れるために頑張っている人がいます。その逆で、さまざまな失敗を繰り返しながらも目の前の仕事にただコツコツと取り組んでいたら、思いもよらないことろから何かのきっかけが生まれ、キャリアの新しいドアが開いていくこともあるのです。

 今の自分に何かを一つでも加えるだけで、視点が変わり、職場を今より少しでも楽しめる場所にできます。ちょっとしたコツで、「明日も会社に行こう!」と前向きな朝を迎えましょう!

【WEBサイト「OTEKOMACHI」人気連載「楽しく働くための社内政治力」書籍化】

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 怖い怖い日本の会社が 思ったよりもっと怖いのだとよくわかった
    改革がどうこうと言っても
    改革が進まない それがいかに複雑に絡み合った 解けないシステムの中で停滞しているのかもよくわかった
    その中で生きるのが 女性にとっていかに大変かもよくわかった

    確かに 日本企業に勤めていたらこうなんだろうな という解が書いてあった

    でも こんな難しい大変なことを強いられるくらいなら 外に出よう 
    日本企業で偉くなっている女性は 本当にすごいんだな 神だな
    と思った

    私には無理だ
    現状がよくわかってよかった
    想像していたよりも5割…いや、7割?くらい昭和で驚いた

  • 現在6年目、まだ若い部類だとは思いますが、後輩もでき、面と向かって怒られることが少なくなってきた矢先に、やっかいなお局女上司(しかも支店長)に目をつけられてしまい悩んでいたところ、本書に出会いました。

    作者と同じく、古臭い体制が今も根強く残っている金融機関務めなのでたくさん共感できてしまい、げんなりしましたが、とても参考にはなりました。

    すごく働きづらく、令和の今なお、昭和のトレンディドラマのような職場環境で、疲弊しています。
    上司をよいしょしなければならないので、本書は大いに役に立ちそうです。
    こういう会社は淘汰されていく時代ですし、働き方改革が推進される現在において見習うべき働き方ではないかもしれませんが、それでもそんな環境で働かなくてはいけない社畜向けって感じです。

    そういう会社なので、本書の一文にもあるように
    出る杭は打たれると思い、目立たぬように、行き先を他人に委ね、働いていました。
    『到着した先が気に入らなかった時、我慢を強いられるのはもっと辛いこと。自分の意思で走ってこそ、大きな満足が得られる。』
    本当にその通りで、今まで不満なく、現状に甘んじで異動したくないと思っていましたが、その結果、
    嫌な上司にあたってしまいとにかく苦痛なので、自分がやりたいこと、そこへのチャンスがあれば現状に不満はなくても挑戦するべきなのだなと気付かされました。


    意識高い系みたいになってしまいましたが、本音を言えば、クラフトボスのCMのように上下関係なく発言でき、社内で卓球できるくらい自由な社風の会社に入りたい、、それはそれでクリエイティブさを求められたり大変なのかもしれないけど、楽しそうだし。

  • 職場の人間関係をよくして仕事を楽しくするためのコツ45集

    「働く女性」と区別することに抵抗のある人もいるかもしれませんが、女性をとりまく労働環境が大きく変化したことにより、「女性」の間でも価値観が多岐に渡ること、女性ならではのこともあるので。

    この手の書籍は「他の雑誌や書籍でも見たことがある」ケース、項目も含まれているとは思いますが、チェックリストや棚卸し的に使用するのがいいと思います。

    2019年4月に転職した為、購入、読みました。

  • 周囲の人間関係を良くし、職場に自分の居場所をつくるコツ45。著者自らが40年近い社会人経験で得た、実践的な心構えが満載。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

関下昌代

亜細亜大学非常勤講師。熊本市生まれ。高校卒業後、住友信託銀行に就職。以後、派遣、臨時職員でテレビ熊本、熊本県庁などで勤務。1989年シティバンク銀行に転職。いくつかの業務部を経て、2001年人事本部人材開発課に異動。社員研修プログラムの企画、社内講師役を務める。2009年3月、立教大学大学院異文化コミュニケーション学修士号取得。同11月末シティバンク銀行を退職。2011年4月より大学でビジネスマナーやコミュニケーションの科目を担当。著書に『伸びる女と伸び悩む女の習慣』(明日香出版社)『伸びている女性がやっている感情整理の新ルール』(KADOKAWA)など。

「2019年 『先輩に可愛がられ、同僚に疎まれず、後輩に慕われる女子になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

関下昌代の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×