長崎: 歴史の旅への招待 (中公新書 54)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121000545

作品紹介・あらすじ

付: 参考文献

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  • 2011/4/29 My本棚のこれまでに登録していなかった本を登録。
    古い本、こだわりの本がある。
    TT用も 

  • 長崎に関して、古い本ながらも
    結構深く知ることのできる本です。

    長崎といったら、
    やはりキリスト教と切って離せない
    ものがあると思います。
    どうして、禁止されることとなってしまったのか?

    これに関してはある種耳の痛いところを
    突かれてしまっています。
    しかもそれは今の日本でもなんら変わることは
    ないんですよね…

    かつては異国文化の入る門のような存在だったのでしょう。
    文章からも華やかさ、豪勢さが伝わってきます。
    ですがその一方で華やかな時期が過ぎ去る頃には
    負の歴史が生み出されていました。

    最後の付属にはある有名な料理が出てきます。
    そこでの著者の一言が
    なるほど、と思えました。

  • (1997.02.05読了)(1985.12.14購入)
    歴史の旅への招待
    ☆関連図書(既読)
    「踏絵」片岡弥吉著、NHKブックス、1969.06.20
    「浦上四番崩れ」片岡弥吉著、ちくま文庫、1991.06.24
    「切支丹の里」遠藤周作著、中公文庫、1974.04.10

  • 4121000544 196p 1993・7・10 19版

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著者プロフィール

一九一七年佐賀県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。大阪市立大学名誉教授。元部落解放研究所理事長。一九八三年没。
〈著書〉『日本封建都市研究』(東京大学出版会、一九五七)『日本封建制下の都市と社会』(三一書房、一九六〇)『日本女性史』(河出書房新社、一九六五)『日本町人道 市民的精神の源流』(講談社現代新書、一九六八)『改革と維新』(同、一九七六)『入門部落の歴史』(部落解放研究所、一九七三)『反逆の日本史』(時事通信社、一九七九)『京の人大阪の人』(朝日選書、一九八〇)など。

「2013年 『被差別部落の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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