戦国武将 (中公新書 637)

著者 :
  • 中央公論新社
3.86
  • (5)
  • (2)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 44
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121006370

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 乱世の時代感覚◆流動的だった身分◆重臣たちの素顔◆謀叛の論理◆思考の諸相◆文の道・武の道◆女の立場と子の立場◆戦国武将の生と死

  • いかにも昔の新書といった感じで、説明は簡にして要を得ていて、視点も幅広い。いまいち面白みに欠ける向きはあるけれど、文句なく良書とは言える。

  •  本書は1981年に初版です。今手にしているのは1995年の23版ですが、もう絶版になっているのでしょうか?アマゾンでは中古品しかヒットしません。
     多くの学びがありましたが、一つだけ。徳川家康の遺訓として有名な「東照神君御遺訓」-「人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず…」は、明治になって幕臣が偽作したものとのこと。今年、岡崎城を登城した際に、天守閣横の堂々とした石碑に刻まれていましたので、私もだまされました。しかしこの遺訓は家康のイメージアップになっていますか?私は逆のような気がしますが…。

  • 戦国時代はまだまだ勉強不足ですが、とてもわかりやすく、また勉強になりました。出版年は古いですが、戦国時代をより知るには良い本です。
    ただ一番印象的なのはあとがき。
    「限られた史料を材料をいかなる構築物をもって作っていくかは、それこそ史料をどう料理するかにかかってくる」

  • [ 内容 ]


    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 戦国やるならこれは読んでおくといいと思う。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1944 年、静岡市に生まれる。1972 年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。2009 年3 月、静岡大学を定年退職。静岡大学名誉教授。著書本、監修本、多数。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証も務める。

「2021年 『東京の城めぐり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小和田哲男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×