私の二十世紀書店 (中公新書 646)

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  • 中央公論新社
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本棚登録 : 24
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121006462

感想・レビュー・書評

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  • 「私の二十世紀書店」中公新書版を二つも登録してしまったので、半分だけ書いてみます。残り半分は何時になるか未定。。。

    因みにもう一つの方には、nejidonさんの素晴らしい感想が載っているので是非!
    https://booklog.jp/item/1/B000J7Q1B6

    -------
    この本は、様々な国の本から20世紀の人物の生きた証と出来事を忘れないように切り取っている。厳しく愚かしい時代だった言えると思うが、じゃぁ今はどうなんだ?と問われると若い方に顔向けできない。どれだけ負債を置いていくのか、、、

    気分が重くなるので、軽い話を少し
    本の紹介に色を添えているのが、幾つかの作者の似顔絵やポートレート。
    カルヴィーノやシンガーは自筆(自画像)。ブレヒトはライニガー(Lotte Reiniger)による影絵。
    プレヴェールにはエルザ・アンリケ(Elsa Henriquez)が描いた絵本の一部。等々、長田弘のセンスの良さがこんなところにも表れている。

    そして猫が、邦訳を待っている書籍が二つ(残念ながら本自体は紹介されてない)。
    何方も原書(存在しているかどうかも不明)を探せば良いのだと思うが、ひたすらズ~と待っている。ズボラな猫だから、、、
    一つは「消点(ペーター・ヴァイス)」に書かれたペーター・キーンの画集。

    Helga Wolfenstein King & Peter Kien / Petr Kien - Holocaust Art & Artifacts
    https://helgaking.com/holocaust/#peter

    もう一つは、扉にカットが使われたマリス・ビショフスの漫画集(長田弘はリトアニアと書いていたがラトビアの方みたい)。。。

    Maris Bishofs | RoGallery
    https://rogallery.com/artists/maris-bishofs/?page=1

    心に深く刺さったまま放置している二つの事柄でした。

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】

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    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

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著者プロフィール

長田弘(おさだ・ひろし)
1939年、福島県福島市生まれ。早稲田大学第一文学部独文専修卒業。詩人。65年、詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー。98年『記憶のつくり方』で桑原武夫学芸賞、2009年『幸いなるかな本を読む人』で詩歌文学館賞、10年『世界はうつくしいと』で三好達治賞、14年『奇跡―ミラクル―』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、詩のみならずエッセイ、評論、翻訳、児童文学等の分野においても幅広く活躍し、1982年エッセイ集『私の二十世紀書店』で毎日出版文化賞、2000年『森の絵本』で講談社出版文化賞を受賞。15年5月3日、逝去。

「2022年 『すべてきみに宛てた手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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