シェイクスピアのフォークロア: 祭りと民間信仰 (中公新書 1114)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121011145

作品紹介・あらすじ

シェイクスピアが活躍していた16世紀ごろのイギリスは民衆文化の宝庫であった。人々は民間信仰を根強く持ち続け、豊穣を祈る祭りをとり行なった。型にのっとって寸劇をし、美しい衣装を着て踊り、それに夢中になる王侯貴族もいた。社会道徳を守らぬ者には見せしめがあり、学者たちは幽霊の存在をめぐり真剣な論争を繰り広げていた。近代以後急速に失われていった活気に満ちた民衆文化の世界をシェイクスピア劇の中に探り出す。

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著者プロフィール

英国ケンブリッジ大学で中世英文学・演劇を研究。文学博士。神奈川大学名誉教授。著素に『マリー・アントワネットの宮廷画家』『図説ヨーロッパの王妃』『図説イギリスの王室』『エリザベス』など多数。

「2014年 『マリー・アントワネット ファッションで世界を変えた女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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