中欧の分裂と統合: マサリクとチェコスロヴァキア建国 (中公新書 1140)
- 中央公論新社 (1993年7月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121011404
感想・レビュー・書評
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(1995.07.06読了)(1994.03.01購入)
マサリクとチェコスロヴァキア建国
(「BOOK」データベースより)amazon
19世紀半ば、多くの民族を統合していたハプスブルク帝国内のチェコとスロヴァキアの狭間に生まれた哲人政治家マサリクが、自己のアイデンティティーを求めた遍歴とチェコスロヴァキア建国の物語である。第1次世界大戦という総力戦の中での国際関係、ロシア革命、日本がシベリア出兵をする口実となったチェコスロヴァキア軍団事件など、さまざまの歴史の波動が重なりあう中欧で、マサリクが「祖国」を獲得していく過程を描く。詳細をみるコメント0件をすべて表示