ドイツ近代科学を支えた官僚: 影の文部大臣アルトホーフ (中公新書 1163)

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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121011633

作品紹介・あらすじ

19世紀後半、プロイセンを中心に国家統一を果たしたドイツ帝国は、自然科学の成果を国力増強に活用すべく、膨大な国家予算を科学研究に投入した。しかしながら、文部省と大学との間には、教授人事、予算配分などをめぐって、絶えざる緊張関係が生まれた。本書は、当時文部官僚として、絶大な権力をふるった一ドイツ人の思想と行動を追いながら、現在でもなおきわめて切実な国家と大学をめぐる問題の起源を探るものである。

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  • 150円購入2014-03-30

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著者プロフィール

1934年、神奈川県生まれ。現在、桜美林大学大学院国際学研究科招聘教授。教育社会学専攻。
[主要著書]
『世界の大学危機』(中公新書、2004年)、『大学再生への具体像』(東信堂、2007年)、『フンボルト理念の終焉?』(東信堂、2008年)など。

「2008年 『ベトナムにおける初等教育の普遍化政策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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