終身雇用制と日本文化: ゲーム論的アプローチ (中公新書 1349)
- 中央公論新社 (1997年3月1日発売)
本棚登録 : 53人
感想 : 7件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121013491
作品紹介・あらすじ
終身雇用制は、信頼、自己規制などの日本の伝統的価値と結びついて、雇用の安定、労働意欲の向上、協力による生産効率の増大をもたらしてきた。反面、相次ぐ不祥事で負の側面も強調され、これを廃止して競争的制度を導入しようとする傾向が強まっている。しかし新たな制度に変更して、はたして日本人は高い経済効率を達成し、幸福感を味わえるであろうか。文化と経済の関係をゲーム論の視点から分析し、制度改善の方向を示唆する。
感想・レビュー・書評
-
編集者時代
お世話になった先生の本
はなから終身雇用なんてないと思っていたけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
AK5a
-
5-1-2
古書(大学堂) -
終身雇用制ってもはや古臭いものと思ってしまうけど、この本を読んだら考え方が変わるかも。ゲーム理論も丁寧に説明されとるけん、勉強になると思う。
全7件中 1 - 7件を表示