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- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121014580
作品紹介・あらすじ
現代絵画はむずかしいと言われる。なぜか。ひとえに、絵が外界を忠実に写すことをやめ、画家の欲望に従って絵画自体の要求に応えていくようになったからである。変貌を続ける現代の絵画も、その仕組みを知れば豊かに語りかけてくる。画家の欲望とは、絵画の要求とは何か。本書は、マティス、カンディンスキーらを経て、ロスコ、キーファーに至る多彩な作品をたどりつつ、四つの視点から絵画の根幹を解き明かそうとする試みである。
感想・レビュー・書評
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『201210 美術強化月間』
現代美術は難しい。
哲学の世界を突き進みすぎて、「これにはこういう意味があるんですよ」と言われたところで「そうだったのか」と思うことはあっても「好きだ」とはならない。もはやなぜ鑑賞してるのかわからなくなる。
本書の内容も、どれだけ理解できたのかわからない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言葉がわからなければ小説を理解出来ないように、絵画を理解するためにもその言語を知らなければならない。この書籍はそういった言語の一部を見せてくれる。
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地元の図書館で読む。神奈川県立近代美術館は子供のころから知っていました。僕とは無縁のところと思っていました。何の根拠もありません。この本を読んで、その直観は間違いではないことがわかりました。
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