- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121017024
作品紹介・あらすじ
しゃれて気の利いたユーモアは、その場かぎりのものでなく、聞く者の記憶に長くとどまる。気まずい場の雰囲気をたちまち明るくし、ときに、厳しい追及をさらりと受け流すのにも役立つ。だが、ユーモアを発揮する側はもとより、それを感じとる側にも、洗練されたことばの感覚が必要である。本書は、思わず頬がゆるんでしまうエピソードをまじえながら、その効用に光を当てる。
感想・レビュー・書評
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最初はユーモアとはどう言うものか?
ユーモアの定義とは?
問答から始まってその後
ユーモアの実例や形式が出されてそれの解説の2つに分かれています
最初の問答は難しいですけどユーモアを良く知る手がかりになりますが
軽く流すだけでもいいかも知れません
ユーモアの実例は理解をするのに頭を柔らかくしないといけませんが
分かるとなるほど上手いと頷きます
私としては外国の実例が分かりやすく面白いなと思いました
ユーモアは頭の体操になりそうですね -
ユーモアのある人になりたくてこんな本を真面目に読んでいるあたり自分はまだまだ野暮天
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ブックオフ富士見店購入2017.7.19 108円
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自分はこれまで割と真面目に、突き詰めて考え、これしかないだろう、という結論に持っていく訓練を長い間やってきたような気がする。しかもその結論の導き方は、周り、環境から固めていき、もし上手くいかなかったらそれは環境変化のせい、という言い訳というか逃げ場も予め作っておくような周到さで、後で振り返るとカッコ悪いなぁと思うことが多い。そういうことにならぬよう、一歩外から自分や事柄を冷静に見る習慣を身に付けたい。
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ユーモアは教養があって初めて理解することができ、ユーモアのあることを言える。つまりユーモアの理解し、それを言うことができると教養深い人であることの裏返しで、ある種その人のステータスのようなものになるのかもしれない。
またユーモアは言語圏を形成するので、国際化が進んだ今日では異文化におけるユーモアを理解する重要性も高まっていると言えそう。ますますユーモアは教養深さの指標になっている。 -
「レッスン」という題名は若干ミスリーディング。
ユーモア集というよりも、ユーモア論に近いかな〜。
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ユーモアとは何かを大学教授が解き明かそうとするが、本人も言っているようにとても難しい様子。
過去の古今東西のジョークやシャレの効いている言い回しなどを紹介しているのは良いが、ちょっと著者自身の感想や思い入れが強すぎるのか少し押し付けがましいような感じがする。
また著者とはユーモアのセンスが合わないのかあまり面白く感じられなかった。