謎の漢字 - 由来と変遷を調べてみれば (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社
3.12
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本棚登録 : 159
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121024305

感想・レビュー・書評

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  • 正しくは読み終わっていない。第三部の科挙の話がちんぷんかんぷんで読み飛ばしてしまった…。簡単に読める本ではなかったね。
    「令和の令の字をどう書くか」という時事的なことへのアンサーもあっておもしろかった。正しい漢字とは何なのか、正しい書き方とは何なのか、というかことを考えたいと思う。
    あとこの感想をスマートホンで打てていることをJIS漢字に感謝。

  • <目次>
    第1部  日本の地名・人名と謎のJIS漢字
    第2部  海老蔵は鰕蔵か
    第3部  科挙と字体の謎

    <内容>
    第1部の日本のみで使われる「国字」を追っかけたもの。第2部は、漢字から「市川海老蔵」家の歴史を追っかけたもの。第3部は、漢字の本家、中国の漢字の使われ方を「科挙」から追っかけてた労作。自分の興味からすると、ちょっとだったけど、教師として、漢字の「とめ・はね」などにこだわるのはあまり意味のないこと(歴史的には)がよくわかった。現在の常用漢字にいても、フォント上の文字と書く文字をどう対比させるかは、難しいんだとわかった。

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