日本語の発音はどう変わってきたか-「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅 (中公新書 2740)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121027405

作品紹介・あらすじ

「問・母とは二度会ったが、父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「パパ」のように発音されていたことがわかる。日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった? 「平」を「ヘイ」と読んだり「ビョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか? 和歌の字余りに潜む謎からわかる古代語の真実とは? 千三百年に及ぶ音声の歴史をたどる。

感想・レビュー・書評

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  • 奈良時代、サ行とハ行の発音が今とは違っていて、例えば「笹の葉」は「ツァツァノパ」と発音されていたらしい。
    そして、ハ行をパ行で発音していたのが、平安時代にはファ行に移っていき、おそらく18世紀はじめまで、はひふへほの音は「ファフィフフェフォ」と発音されていたらしい。
    どうしてそれがわかるのかを、本居宣長の『古事記伝』など様々な文献から繙いていく。

    『源氏物語』が書かれた当時、ひらがなは書かれた通りに発音され、(あはれ=アファレなど)今のように書き言葉と話し言葉が乖離していることもなかったらしい。
    言葉が増えて1音節の文字数が増えるにつれ、発音はルーズになり、8音あった母音もいくつかが吸収されてなくなっていった。
    そういう発音の変遷や、日本ではどうして1つの漢字にあんなにもたくさんの読み方があるのかなども解説があった。

    ところどころ何を説明してくれているのかよくわからなくなるところがあったけど、藤原定家や本居宣長が研究したことの内容や意義を知れたし、昔の人は言葉が変わっていくことを知らず昔の写本を間違いだらけと思っていたっぽいのがおもしろかった。

  • かねてより「昔の日本語はこんな発音でした」みたいな記事を読むたびに、どうやってそんなことを調べられるのだろうかと不思議に思っていた。本書によりおおむね疑問氷解。スッキリしました

    日本語は五十音図の母音と子音がクロスした発音であると思ってふだん疑うこともないが、たとえばタ行などは、同じt音で揃えると実はタ・ティ・トゥ・テ・トになる。そんな身近すぎて逆に意識できていないことが見えてくる快感もあった

  • 高校生時代、日本語の発音が現代と異なる事だけは授業で聴いたが、それきりだった。p→f→hというハ行発音の変化や、五十音表にない『ゐ』『ゑ』が消えた経緯を知れて良かった。本居宣長の仕事が発音記号もなかった江戸時代に於いて刮目する偉業であると改めて認識できた。

  • なかなか難敵な1冊でした。大学生の時に勉強した英語学の発音をもう一度学習し直してからチャレンジすべきだったかもしれません。

    とはいえ・・、そんな余裕もないので、読みきりました。

    日本語は難しい。言われてみれば、漢字に加え、ひらがな、カタカナ、ローマ字、英語まで文中に存在する言語。こんな言語は世界広しといえども日本語だけ。でも、そんな言語を小学生でもある程度の精度で話している。それが、日本人。

    そもそも、何でこんな複雑な言語構造なったのか?
    その謎に真っ正面から解凍してくれる1冊です。

    そもそも、漢字だけで文章を構成していた日本人。そこに、ひらがな、カタカナが生まれた。似→い、伊→イ、と何故か漢字から2種類の文字が生まれてしまう。そして、漢字とひらがなを組み合わせた藤原定家。彼がいなければ、我々の日本語はまた別のものに変化していただろう。

    戦国時代、、江戸時代に当時どんな日本語を話していたのか、興味を持たないない日本人はいまい。

    あいうえおはいつ、始まったのか?

    小倉百人一首は、何故難しいのか?

    こういう問いに素直に答えてくれる本である。

    子供の頃から、不思議に思っていたことに対する答えを今見つけた感じがする。



  • 古代音の再現と現代音までの変遷がテーマ。冒頭の奈良時代の音声の再現に惹かれて買ったが、冒頭だけだった。真ん中はほぼ漢字の音読みの話。日本語といえば日本語に違いはないが、想像したのとちょっと違う。漢字の話と並んで仮名遣いの話も続くが、だんだんと逸れていった気もする。
    作者が結局言いたかったのは、藤原定家とか契沖とか本居宣長とか、もっとくだって橋本進吉とか有坂秀世とか、そういう人たちがいかに古代音を再現しようと苦心したか、という「再現の過程」であって、再現そのものではなかったのではないかと。もう少し本の題名を考えてほしかった。まあ、これはこれで面白いが。
    ただ、この本の内容のほとんどが別の本でも読めてしまう。作者はこの主題に絞った通考本はないというし、なるほどそれはそうかも知らんが、ではその分詳しいかというと別にそうでもなく、新しい発見もあまりなく、前に別の本で読んだ内容の復習でしかなかった。

    - - - - -

    疑問
    p.14「一音節のstrikeを取り入れた日本語のストライクは、……仮名表記すると[ai]で「あい」二字分取って「すとらいく」と五拍……となる。」
    p.15「はながさいた……は、五音節として……分析される。「さい」が一音節であるのは[ai]で聞こえのひとかたまりを成しているからである。」

    ストライクも一拍では………。

    疑問
    p.22「……中国文化の影響をどの時代より受けたことによる。」

    「この時代」の誤植か?

    疑問
    p.24「さらにサ行子音はs音ではなくts音つまり「ツァ・ツィ・ツ・ツェ・ツォ」であった……。」
    p.27「さtsa しsi す せ……現代語と変わらない発音については……表示しない。」

    え………?ツァツィツツェツォではないのか……しかも江戸まではセではなくシェと発音されたって聞いたことあるが、結局最後まで読んでもでてこなかった。漢字の話もう少しけずってそうゆうところ話してほしかったな。

    疑問
    p.46「イ列音は、同一語根内にオ列甲乙音とも共存する。」

    イ列音にも甲乙の別ありって説明してたのに、なんでここにきてイ列音で一括り?

    疑問
    p.80「十世紀当時、仮名遣いの修得という面倒な稽古などなく、……」

    変体仮名のオンパレードの時代にあってそれほど容易に修得できたか否か。

    疑問
    p.128「上代語の母音体系が崩れた際……、ヤ行「延」とア行「衣」の区別が消失した際にも仮名遣いの問題を引き起こさなかった。……一音多字の万葉仮名では、綴り方の成立はない。……語の綴りに安定的な字順が存在するという認識は、一音に対して一字に種類が絞られた平仮名によって成り立つのである。」

    万葉仮名にもルールあるてゆうてましたやん……。そのルールが崩れてない理由を解かな無意味やん。

    疑問
    p.173「如是我聞 (にょぜがもん) 一時仏在 (いちじぶつざい) 舎衛国 (しゃえいこく) 〜という呉音読みに慣れきった耳には、(じょしがぶん いっしふっさい しゃえけき) 〜という漢音読みの読経音には違和感が伴う。」

    舎衛国 (しゃえけき)、読みは正しいらしいが、ケキは漢音なのかという疑問。ここで紹介すると混乱しかうまない。まして、辞書にも登録されていないような音。

    疑問
    p.176「……三内入声音について古代において漢字音を習いたての日本人は、日本語に存在しない子音終わりの音節を忠実に発音しようとした。その痕跡が各地の地名表記にのこっている。」

    佐伯 (さへき)、葛飾 (かつしか)、甲賀 (かふか) とか挙げてるけど、あたかもこれらの地名が漢語由来かのように読めてしまう。少なくとも甲賀 (こうが) は鹿深 (かふか) という語源が忘れ去られ、ハ行転呼がおこり、カウカを経てコウカ、コウガになったときいたことがある。佐伯 (さへき) は障ふ (さ-ふ) の連用形に城 (き) でサヘキ。葛飾は知らんが、辞書には、昔はカヅシカと読んだとある。どれも入声とは関係ない。
    まあ、そのあとに「充当した」って書いてあるからわかるでしょってことかも知らんが。

    疑問
    p.184「日本人の英語下手の原因に発音のまずさが挙げられる。……私の経験では韓国人や中国人は発音が上手である。」

    そんなことないですよー。それはたまたま接した中韓人が教養あったか、語学に向上心もっていただけで、地方にいけば中国訛り、韓国訛りの強い人などいくらでもいますよー。もっといえばインドも訛りあるし、さらにヨーロッパ人でも訛りはありますよー。案外ステレオタイプな筆者の思想が垣間みれた。
    ただ蛇足ながら、日本人の英語下手は能力とか言語習慣ではなく周りの目を気にしてわざとカタカナ読みするからではないかと思う。そうでなければみな一様に英語下手でないとおかしいが、現実はそうではない。

  • とても楽しく読めた。以下の例文だけでも惹かれる。

    銀行員の行雄は修行のため諸国行脚を行った。
    こう、ゆき、ぎょう、あん、おこな、こんな複雑なことをする言語は他にあるのだろうか?中国の時の王朝の文化的な影響を強く受けながら、自国文化も築き上げてきた日本の独自性はとても興味深い。

    しかも藤原定家と本居宣長の貢献がとても大きい。2人は天才的な素養はもちろんあったのだろうが、前者は和歌の詠み方を、後者は古代の音声を取り戻そうという執念が伝わってくる。

    日本語は大切にしたい、と同時に変えていくことにも寛容でありたいと感じた一冊。

    おまけ。奈良時代の「はひふへほ」は「ぱぴぷぺぽ」とのこと。むかし西川のりおと桂文珍がCMで話していた、「ちゃっぷいちゃっぷい、どんとぽっち」が昔の正しい日本語だなんて、目から鱗。

  • なんとなく言語学と呼ばれるだろう分野に興味があったが、これはその興味のど真ん中ドンピシャにささる本だった。少々難解な箇所はあったが、それを上回る知的興奮を覚え、一気に読み終えた。

  • 新書にして230ページほどの分量だが、8世紀から18世紀の千年以上にわたる日本語の音声変化をたどる好著。当然ながら、変化をたどるためには聞いたこともない当時の音声を「再建」する必要がある。その材料となるのが、奈良時代の万葉仮名であり、室町時代のキリシタン文献だった。万葉仮名については漢語音韻学に基づいて精緻な研究が行われ、上代特殊仮名遣、8つの母音の存在、甲類音と乙類音の区別、音節結合の法則などが明らかにされる。こうした複雑な音声や法則は、もともと単語の音節が少なかったことによるものだ。社会情勢の変化は言語情報の必要性を増加させるが、初期の段階では少ない音節に多くの音声を盛り込むことでこれに対応していた。しかし、更に情報が増えると少ない音節では対応しきれなくなり、単語の音節そのものが増えてくる。すると複雑な音声や法則により単語を弁別する必要性が薄れ、母音は減少、甲類音・乙類音の区別は相対化し、音節結合の法則も崩れていった。このような観点から、日本語の音声が具体的にどのような変化を経てきたのか、その変化を先人たちがどのように対自化してきたかを描く。どの言語にも同様の変化は見られると思うが、ひらがなの発明、ひらがなと漢字の混合文体など日本語の特殊性を考察する上でも必須の情報が詰まっている。

  • 題は「日本語の発音」だが、広範囲な言語学研究の成果の一部として日本語発音変遷を描いた、重厚な背景を持つ本。
    第一章の奈良時代の日本語の発音で言えば、万葉仮名から「上代特殊仮名遣い」を再発見した橋本進吉の話は知っていたが、語根内の「音節結合規則」を発見して有坂秀世の話は全く知らなかった。そしてこの規則が、語と語根の範囲を示す、現代でのアクセントに類するものであることなど全く知らなかった。
    次いで第二章、平安時代では、語が長くなることにより文節が生じ、そして文節を示すために音便が生じたとのこと。また奈良時代までは連続母音を避ける傾向だったが、語の接続が増えてゆき連続母音が許容されるようにもなったと。そして仮名文字の出現により、発音と文字との一致、そして(漢字で書く面倒が減ったことで)散文という文学が発生したと。
    またハ行の発音変遷も面白い。奈良時代のp音から中世近世のf音、そして18世紀前半ごろからのh音への変化。
    第三章、鎌倉時代では巨人藤原定家によるルネサンス。仮名遣いの乱れの指摘だけではなく、漢字かな混じり文を一般的にしたのも定家だとは知らなかった。漢字を組み込むことにより単語が明確になるわけで、逆に言えば平安時代に書かれたかなのみの文章が、鎌倉時代には既に読みづらくなっていたことを示しているようだ。ただ、定家が写本をつくるときに本文改変をしているのは、現代人からすればとても気にかかる。
    第四章、室町時代にはポルトガル人宣教師により、当時の発音がローマ字音写されて「日葡辞書」として現代に伝わったことで、当時の発音が明確に判明する。ハ行がf音だったこと、そしていわゆる四つ仮名「じぢずづ」の区別の存在。ダ行にまだ鼻濁音が残っていたために、すんなりと合流しなかったとか。ちなみにいわゆるズーズー弁ではこの四つ仮名の区別が無いとの余談も入る。またオ段長音オーがもともとau(開音:逢坂(あふさか)京(きやう)など)とeu/ou(合音:今日(けふ)蝶(てふ)/法(ほふ)など)とだったのが合流した(「オ段長音の開合の別」)のは江戸初期らしく、日葡辞書の頃は合流前なので区別されて記録されているのだとか。
    第五章、江戸時代の話の前に、漢字の音読みに呉音漢音唐音の区別の話が出てくる。ここは「日本語の発音」であっても中国での漢字発音の話と、日本国内での発音変化の話(ハ行の発音変化など)が両方絡んでくるのでとてもややこしい。しかも日本語は音節末尾が(「ん」を除いて)必ず母音で終わる(開音節)が、中国語での漢字発音は子音で終わる閉音節も存在するため、閉音節の漢字発音を開音節で取り込むときに音がズレてしまうこともさらにややこしさに拍車をかける。中国の入声(漢字発音が-k/-t/-pで終わる)や鼻音(-ŋ/-n/-m)に関する話もあり、日本国内での変化前の発音は地名などに残存しているところが面白い。
    第六章、江戸時代には「近世ルネサンス」が生じ、例として契沖による万葉集研究(および定家仮名遣いの訂正)、本居宣長による古事記研究が挙げられている。このルネサンスの根本が、上流階級による中世歌学の「みやび(都会的洗練)」継承への対抗として新興知識層が上代古典に注目した、との話に驚いた。都会以外の文化の根拠とするものが「やまとごころ」「やまとだましひ」などの民族主義から生じてくると。ただ、契沖による定家仮名遣いの理論的修正は残念ながら権威により完全無視され、評価されたのは70年後の楫取魚彦「古言梯」までかかったのだとか。そして契沖の仮名遣いを更に修正したのが本居宣長。宣長の時代まで下ると、漢字かな混じり文の書物が一般大衆にまで広まり、そのために漢字の音読み表記が著者たちの勝手な類推などで不安定化した。ここで宣長が(中国語に基づく発音だった)漢字と日本語とを分離して、理論的に発音分析することで日本語発音を整理することができた(ただしその裏には彼の排外的思想が蠢いているわけだが)。また宣長の頃には契沖の頃から更に発音変化が生じて、ア行が全て平安時代と同じく単独母音に戻っていたことも幸運したらしい。
    なお契沖や宣長は五十音図に基づいて発音研究を行っている。余談として、アカサタナの順は円仁「在唐記」にある梵音の順序によるものだそうで。
    第六章末尾で近代が取り上げられる。歴史的仮名遣いが「中世仮名遣いを否定して十八世紀に確立した」ものであり「口語体は、東京語を基盤としてそれに歴史的仮名遣いが乗るおかしな代物」として歴史的仮名遣い論者を切り捨てているのも興味深い。
    知らない話がとてもたくさんあり、読んでいて興奮する本でした。この本も図書館で借りた本なのだが、ぜひ手元に置いておきたい。

  • 「発音の変遷」というよりも「音と文字の不一致がどのようにして生まれてきたか」という観点でとてもおもしろく読めた。
    文字(漢字)が伝わる前にも日本語は存在していたが、漢字が伝わったことで音に相当する漢字を割り当てるようになった。それが万葉仮名としてある程度整理される。その段階では、同じ「い」の音でも排他的に2グループの漢字群が割り当てられていて、「い」の発音にも2種類あったことが分かる。そんな漢字で当時の母音は8種類あったことが分かった。
    しかし音声は変わっていく。音節の少ない原始的な日本語が、より複雑な節や語を含む言語に発展していくにつれて、微妙な音の違いで意味を区別する必要が薄れていく。すると発音は手を抜く方向に変化していき、母音は今と同じ5つに集約されていく。pで発音された「は」行もより楽なΦ(歯は使わず、唇を合わせるだけのfのような音)に変わっていく。
    鎌倉時代にはすでに平安時代の和歌がまともに読めなくなっていて、藤原定家がそれを体系的に整理して読めるようにした。これが今に伝わるいわゆる古典の原型になっている。
    漢語は外国語としてそのまま日本語に吸収される。現代において英語がカタカナで日本語に吸収されるのとまさに同じように。漢語が伝わった年代によって、中国の政治的中心が異なるため、同じ漢字でも発音が異なる。だから漢字の音読みは複数あることが多い。また中国語の発音そのままでなく、日本語が持つ音体系の中から発音が割り当てられる。これも現代そのまま。
    さらに契沖、本居宣長らが現代の五十音を整理する。

    実は書いてある内容はかなり専門的であり、正しく理解できている自信がない箇所が結構ある。なので上記はかなり雑なまとめであり、間違いもあるかもしれない。
    でもとにかく日本語という言語が1000年以上も前に成り立っていて、それが大きく形を変えることなく綿々と伝わってきているということがとても実感できた。

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著者プロフィール

釘貫亨
釘貫亨(くぎぬき・とおる)
名古屋大学名誉教授.
1954年和歌山県生.1981年,東北大学大学院文学研究科国語学博士後期課程中退.1997年,博士(文学).1982年富山大学講師,1986年助教授,1993年名古屋大学文学部助教授を経て,1997年同大学大学院文学研究科教授.専攻・日本語史.
主著『古代日本語の形態変化』(和泉書院,1996年),『近世仮名遣い論の研究――五十音図と古代日本語音声の発見』(名古屋大学出版会,2007年),『「国語学」の形成と水脈』(ひつじ書房 2013年)『動詞派生と転成から見た古代日本語』(和泉書院,2019年)

「2023年 『日本語の発音はどう変わってきたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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