堤康次郎-西武グループと20世紀日本の開発事業 (中公新書 2796)

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  • 中央公論新社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121027962

感想・レビュー・書評

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  • 西部グループを一代で築いた堤康次郎の、実業家としての側面に焦点を充てた伝記。

    堤氏は、滋賀県出身かつ滋賀県の発展にも貢献した人なので、『成瀬は天下を取りに行く』などの成瀬本の舞台の基盤を作った人だとも言えると思う。その意味で成瀬本ファンは本書の一読をオススメする(かなりマニアックな読み方)。

  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/713651

  • 今の鉄道網を築いた背景が把握できた。
    本音と建前、どこまでが公共性だったんだろう。
    次は、息子たちのことも勉強したい。

    東京の鉄道史がまとまっている本を読みたい。

  • 東2法経図・6F開架:B1/5/2796/K

  • 【請求記号:335 オ】

  • 配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
    https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01427640

  • 軽井沢・箱根の観光開発、大泉や国立などの学園都市開発を進めた西武グループ創始者・堤康次郎。その経営手法を厖大な資料から辿る。

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著者プロフィール

立教大学経済学部教授。経済学博士。前鉄道史学会会長。
1950年埼玉県生まれ。72年立教大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了、博士課程単位取得退学。

「2015年 『⑩JR・私鉄・運輸 2016年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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