竹内政明の編集手帳 第2集: 読売新聞コラム (中公新書ラクレ 58)

著者 : 竹内政明

• 中央公論新社 (2002年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[niguさんの感想 · 2013年6月1日]

もしもし「主権」知ってますか(p182)。題名が秀逸。
筆者の政治・経済・文芸などなど幅広い分野での認識力と分析力、そしてそれを短い時間・限られた文字数でまとめあげる文章力にただただ恐れ入ります。第二集は鈴木宗男の登場が多かったのですが、一連の騒動によほど腹立たしかったたのでしょうね。

[たろお//さんの感想 · 2007年4月20日]

読売新聞に連載されたコラム「編集手帳」第２集。２００２年１月から６月分で主に、外務省の不祥事問題やワールドカップに関してのコラムが多い。

著者プロフィール

コラムニスト。1955年神奈川県生まれ。79年北海道大学卒業後読売新聞社入社。経済部等を経て、98年に論説委員。2001年より読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」を執筆。著書に『名文どろぼう』『名セリフどろぼう』『「編集手帳」の文章術』（いずれも文春新書）等がある。2015年度日本記者クラブ賞受賞。

「2018年 『竹内政明の「編集手帳」傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」