- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121504012
作品紹介・あらすじ
大学教員になるための秘訣・裏ワザを一挙公開。新学部設置、採用人事に関わり、業界の内部事情に通じた現役教員が、採る側の論理を明かす。給与、昇進、派閥、コネ、雑務などの実態も取材とデータを基に公開。団塊世代の定年退職で市場が動く今こそ、新たな「傾向と対策」を。
感想・レビュー・書評
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知り合いが、これで困っているから他人事じゃない、茨の道だね
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いや確かに中の人が書いたものなのでかなり事実と言うかほとんど事実なのだろう.
私も中の人の一人だが,知っていることも知らないこともあった.
いずれにしてもよく分かったのは,私が公募に通ることはないだろうなということか・・・ -
大学教員希望者のために就活本です.採用方法はかなり特殊ですので・・・.
とは言え,就職活動というよりも,我々大学教員の生態,実態がよく分かる1冊です.(笑) -
妻が「そんな知っていることばかり書いてある本読んでどうすんの?」といみじくも喝破したように、確かに、現役大学教員(私学文系)に勤務している者にとってみれば、周知のことが中心であり、取り立てて目新しい事実、事例、分析があったわけではない。それでもやはりよそ様の事情は知っておいて損はなく、我が社はちゃんと人事をおこなっているか、ヤバイ大学になっていないか、などなどチェック・ポイントは少なくない。
結論から言えば、Z大学(ほっとけ!)に分類されている我が社もβ大学に所属する著者の大学も、こと採用人事や学内雑務の多さに関しては似たり寄ったりだということ。ただ、我が社の持ちゴマ(ノルマ)は学部6であり、やや多いと思われる(ただし、経済学部は大学院修士課程で実質M論を指導していると5コマ)。 -
大学の教員採用の裏側が見えて面白かった。
大学教員になるのも本当に大変そうです。 -
少し古い本ですがとても参考になりました。
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大学も様々な格差があり、労働環境もそれぞれ。あげられている事例は生々しい。実力・実績、それに運、コネ等々、大学に限らず、仕事を得るには、色々な手立てが必要。
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大学教授がセレブとは限らない。英語が操れ、専門知識が豊富でもそんな扱いとは…