東京23区×格差と階級 (中公新書ラクレ 741)

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  • 中央公論新社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121507419

感想・レビュー・書評

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  • 東京23区の格差と階級を、データを用いて、書かれていてわかりやすい。

  • 経済格差も文化も、色んな人が交わるジャンクション的な場所はやっぱり面白いなと思った
    ソーシャルミックスについてもう少し調べてみたい
    同じような人が集まる土地も楽だろうけど、こども育ててく上でそれだけでいいのかな?と思ったりもする
    家を買う上で事前に知っておきたい、考えておきたいポイント

  • データでみる。
    わかりやすいけど…

    小難しい…。

    旧35区
    年収の推移、世帯比率
    学歴分布
    管理職、マニュアル職分布
    未婚率、離死別率
    15歳未満、65歳以上、生産年齢人口比率。

    階級…か。

  • 所得が高くなるにつれて、格差は無いと思うと答えている人の割合が増えていくのが恐ろしかった。
    格差については「山の手と下町」くらいしか知らなかったので、まとめて理解できてよかった。

  • これから都民になる人、または都民歴の浅い人にしか新たな発見は無い

  • 何かで紹介されていた。

    東京23区の各区を住民の学歴や収入、就労している業種などで比較して、分析するという内容。

    確かに区によって雰囲気や物価が違うし、住宅にかかるお金も違う。でもそこまで区による違いがあるだろうか?と思う。
    学歴や将来の収入は、どの区の出身か?ということよりも、本人の意思や、両親の経済力や考え方で決まってくると思う。大人になってからどこに住むかは個人の価値観だと思う。
    周辺区は収入が低く、都心区は収入が高い傾向はあると思うが、それが区の価値を決めるわけでもないのに、底辺や頂点などと序列をつけていて、自分自身は周辺区、都心区のいずれの出身でも在住でもないが不愉快に感じた。

  • 数字がたくさん出てくるので読んでいて疲れます。収入や年齢など様々な要素で地域を分析する発想は面白いと思いました。その解説で数字がたくさん出てくるのですが、表にまとめたり数字に頼らない説明が多ければ良かったなと思います。子供の頃から30代後半まで東京に住んでいたので懐かしく読めました。

  • 東京の実態がていねいに解説されている。ただ土地勘がないと内容のイメージがしづらい。東京って大変だ。

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著者プロフィール

橋本 健二(はしもと・けんじ):1959年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。専門、社会学。

「2023年 『階級とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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