二条院ノ讃岐 (中公文庫)

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著者 : 杉本苑子
  • 中央公論社 (1985年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122012691

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二条院ノ讃岐 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 二条院ノ讃岐の物語というより、父の源頼政を中心として語られている。

  •  平安末期の保元・平治の争乱に絡む、骨肉相食む権力闘争、複雑な人間模様が、多角的かつ平易な語り口で綴られる。
     語り部となる四人の女達は、立場も個性も視点も解釈も異なる。
     顔立ちが想像できそうな描き分けと歴史的背景の読み易い説明が、作品を単なる年表事項の羅列に落とさない。
     表には出ない彼女達の人生は、著名人との関わりが深く折り込まれ、歴史を舞台裏から眺める心地。
     二条院に仕えた女房・讃岐と、その父である源頼政は、語られる焦点ではあっても主人公でも中心人物でもない。
     それでも、讃岐の希薄な不気味さ、頼政の寡黙な鬱屈は、その時代の底流を成す人間の生々しい謎を想起させる。

  • 二条帝と讃岐のSMにびっくりした…。仲綱のこと好きすぎておかしい。ほんとは同母兄妹だよね…

  • 二条院の讃岐は、百人一首でしか知らなかった。謎の生涯について、関わった人からの証言、というスタイルを取っているのが面白い。

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