中山道を歩く (中公文庫 M 391)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122015562

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  • 中山道六十九次を歩く。各宿駅を解説した雑誌に「歴史と人物」に連載されていたエッセイ。

    古書市にて発掘した本。昭和61年刊。
    東海道に比べるとマイナーな中山道。島崎藤村で有名な木曽路のように山が続く街道。その分東海道に比べれば昔の風情が多く残っているように思える。

    リゾート地の軽井沢も昔は中山道の宿場町。国道や鉄道のルートから外れ宿場の風情を残した町もあるようだ。

    全てとは言わずとも旧街道ウォークはやってみたい。

  • 日本橋から京都へ、東海道と並ぶ幹線道路の中山道は、昔日の面影をはるかに多く残している。近世史の泰斗が、六十九次の宿場宿場を踏破し、史実と自らの足で新旧両時代にわたるかいどうのたたずまいを再現した「歴史の道」を歩く楽しい紀行エッセイ。

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著者プロフィール

1909年生まれ。
1932年、東京帝国大学文学部国史学科卒業。学習院大学長、江戸東京博物館館長などを歴任。文学博士。2007年 没。
【主な編著書】近世農村社会の研究 近世宿駅制度の研究 佐倉惣五郎 近世農民生活史 日本交通史

「2023年 『日本史年表・地図(2023年版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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