旅は俗悪がいい (中公文庫 M 397)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122015739

感想・レビュー・書評

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  • 2023/03/01〜2023/03/04
    書店の売り切りコーナーのようなところで見かけて「買ってみるか」と思い購入。
    最初の3~4章を読んで肌に合わないと思い読むのをやめた。

  • ホテル巡りと建築家。どちらも憧れます。

  • 建築家ってなんだか旅も仕事に繋げちゃいがち。街とか建物が気にならない訳がない。
    娘との旅行のエピソードとかは意外。
    住宅作家のプライベートにクスりとする。

  •  旅にはトラブルがつきものである。だからトラブルと付き合うべきだ……。"火中の栗を拾う"ではないけれど、美味しい栗は火の中に手を突っ込まなければ取れない、ということが往々にしてあります。それを避けているから「海外なんてテレビやネットで見られるからいいや」になってしまうのでしょう。

     旅の面白さ。最近の大人雑誌がとりあげるキレイな高級店にはない、旅の魅力と、それに伴う緊張感。それをどう味わうか、が書かれています。

     宮脇檀は建築家でありエッセイストでもあります。その作品にはテイジンメンズショップ銀座店や姫路市書写の里・美術工芸館、高須ニュータウンや六甲アイランドCITYなどがあり、また「それでも建てたい家」や「暮らしをデザインする」といった著作も多い。そのなかでこの本はひときわ異彩を放っています。

     安ホテルが好きで、裏町が好きで、レンタカーで旅するのが好き。だから見えてくる旅がある。そんな旅の教科書にしたい本です。

  • 旅にはトラブルがつきものである。だからトラブルと付き合うべきだ……。"火中の栗を拾う"ではないけれど、美味しい栗は火の中に手を突っ込まなければ取れない、ということが往々にしてあります。それを避けているから「海外なんてテレビやネットで見れるからいいや」というような発言になってしまうのでしょう。

    旅の面白さ。最近の大人雑誌がとりあげるキレイな高級店にはない、旅の魅力と、それに伴う緊張感。それをどう味わうか、が書かれた本がこれだ。

    宮脇檀は建築家でありエッセイストである。その作品にはテイジンメンズショップ銀座店や姫路市書写の里・美術工芸館、高須ニュータウンや六甲アイランドCITYなどがある。また「それでも建てたい家」や「暮らしをデザインする」といった著作も多い。そのなかで異色を放っているのがこの本。

    安ホテルが好きで、裏町が好きで、レンタカーで旅するのが好き。だから見えてくる旅がある。そんな旅の教科書にしたい。

  • 建築家とは、こうなのか(笑い
    海外の泊まったホテルの実測をして1/50でノートに書いたり...(載っている)
    安藤忠雄氏は元ボクサーだったとか....(ホントかな?
    海外旅行記

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著者プロフィール

1936-1998。建築家・エッセイスト。モダニズムのデザインに風土性・生活感を重視した住宅設計を追求した。第31回日本建築学会賞作品賞受賞。

「2013年 『日曜日の住居学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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