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- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122017801
感想・レビュー・書評
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小池真理子の過去作、特にサスペンス作品は今の時代でも評価されて欲しいな...
容姿端麗な誘拐犯と、平凡な男の生活が交差し、想像を絶する悲劇を産み出すサスペンス。
官能的で美しい文体が大好きだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人留学生が持ち帰ったペスト菌。
女性キャスターを誘拐するストーカー。
2つの事件が徐々にひとつに重なっていく・・・
当時まだストーカーと言う言葉もなかったように思うのですが、
その時にこんな薄気味悪いストーカーを登場させているんですよね。
テンポも良くて、先も気になるのですぐに読めちゃいました。
ペストってよく知らないのですが、これを読むとめちゃくちゃ怖い。そしてこのストーカー男もめちゃくちゃ怖い。
ペスト菌やストーカーなんて、自分には関係ない遠い彼方の
出来事だと普通は思っている。
でも気付けばそのさなかに居た、と言う恐怖。
彼方の悪魔が知らぬ間に忍び寄っている・・・・・
そして悪魔に打ち勝つのは??負けるのは??
サスペンスフルで面白かったです。 -
サスペンス長編。