蟹の縦ばい (中公文庫 よ 13-8)

著者 :
  • 中央公論新社
3.10
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本棚登録 : 55
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122020146

感想・レビュー・書評

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  • 昭和41年から54年ころまでのエッセイをまとめた本。
    本屋のポップに、笑いながら読んだとあったが、どこで笑ったのだろうか。
    面白さが全く分からなかった。
    当時の風俗や、戦前戦中の暮らしぶりがわかる。

    が、男尊女卑の描写が散見され、あと数ページで終わりというところで、読むのが嫌になった。

    当時の生活が分かるという点のみ、星二つ。

著者プロフィール

一九二七(昭和二)年、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。五八年、短篇集『青い骨』を自費出版。六六年、『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。七三年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、七九年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、八四年『破獄』で読売文学賞を受賞。二〇〇六(平成一八)年没。そのほかの作品に『高熱隧道』『桜田門外ノ変』『黒船』『私の文学漂流』などがある。

「2021年 『花火 吉村昭後期短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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