細川幽斎 (中公文庫 ほ 2-4)

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  • 中央公論新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122020832

感想・レビュー・書評

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  • 伝記というより綿考輯録幽斎公の現代語訳に近いかなと思いました。そのため偉業よりは幽斎の人柄、逸話、和歌などに焦点があてられています。読んでると人当たりの良い好々爺な印象が強くなります。

  • 子孫による伝記。

  • 細川家の子孫(といっても、著者も近衛文麿の秘書として有名な人だが)が書いた、細川幽斎の伝記。細川幽斎は、戦国期の大名、武将としては異色の人だ。一般に知られているのは、後の将軍足利義昭を救出して還俗させた辺りからだと思われるが、その後も、その経歴を生かして、その時々の権力者に重宝されて、それなりに厚遇されている。最後は、息子忠興が大大名となり、自分は京都で余生を送り、畳の上で一生を終えた。

  • 読了。

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