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- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122022690
感想・レビュー・書評
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途中まで何を語っているのかよくわからなかったが、後半の『敗北の構造』で吉本の個人的な体験が少しだけ語られていて、そこからは少し理解できるようになった気がする。価値の相対化への拘り、「共同幻想」という考え方などは個人的なトラウマ的体験から昇華されて創られて来たのかな、と思わせる。
これらの講演は闘う人を慰撫するために語られたのではないか。受け取った人たちはどう感じたのか、どんな体験として記憶に留めているのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
講演録のコレクション。