- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122027060
感想・レビュー・書評
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初期のSF短編集、竹宮作品らしく大胆さと繊細さが背中合わせの少年達。そのバランスが狂ったときの、心が崩れゆく様すら美しいと思ってしまう。
本作の収録作品はシュールでつかみどころのない作風のものが多いが、中でも秀逸なのは「夜は沈黙のとき」「告白」「西暦2763年の童話」。
SFとしては、80年代以降に発表される作品の方がストーリー的にも練られていて好きなのだけど、70年代竹宮惠子キャラクターの危うさ、壊れやすさが、本当に魅力的だなと読むほどに思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
※再購入&再読
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「ガラスの迷路」「扉はひらくいくたびも」「真夏の夜の夢」「夜は沈黙のとき」「告白」「MIRAGE」「西暦2763年の童話」巻末エッセイ:永井豪
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近未来でSF風設定だけどこの内容をSFといえるのかな?竹宮作品は好きなほうだと思うけど、これはどの話にも入り込めなかったSFファンです。すみません。
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私はやはりSFはあまり得意じゃないようだ。
分かる気もするけど、面白がれない…。 -
告白