そして誰もいなくなる (中公文庫)

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著者 : 今邑彩
  • 中央公論社 (1996年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122027428

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そして誰もいなくなる (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • アガサの『そして誰もいなくなった』をモチーフにした学園ミステリー。学園物という事もありとても読みやすかった。

  • ブクログ初登場の今邑san。過去に何冊か読んではいたのですが、登録のタイミングが合いませんでした。

    本作は、高等部演劇部による『そして誰もいなくなった』の舞台上で、最初に服毒死する被害者役の生徒が実際に死亡。上演は中断されたが、その後も演劇部員が芝居の筋書き通りの順序と手段で殺されていくー、という学園本格ミステリー。

    見立て殺人、知られざる過去、Whodunit & Howdunit など。「裁かれざる犯罪」は、難しい宿題となりました。

  • 捜査してる警察官までも事件と絡めてるところが面白い。
    この人の作品は確か前もこんな感じだったな~、と。

    面白い。

  • 作家さんで選んで読んだ本。

    多くの人物を細かく丁寧に描いていて、それが後半に効いていて面白かった。

  • ホラーテイストなしでよかった

  • 見立て殺人っていうネタは面白かったです。
    後半の展開も意外性もありました。ただ、「書く内容を制限する事で成立している意外性」、のように感じられてしまった自分としては、若干しっくり来ない後味でした。

  • どんでん返し好きには良作。
    感情移入しにくい、作品。

  • 再読。これも復刊ありなので、気になって読んでみた。
    名門女子校で、クリスティの「そして誰もいなくなった」のとおりに殺人事件が起こるというのは、ミステリマニアにはたまらない設定だが・・・
    謎解き部分はごちゃごちゃしてわかりにくかった。
    裁かれない犯罪というテーマはなるほどという感じ。

  • 傑作を本歌取りしたらそりゃ佳作になるよね・・・って、前と言ってる事が違うがな。

    終盤でコロコロ展開が変わってくのがスピーディーで良かった。今どきの女の子って怖いよ。個人的にはもっと救いの無い終わり方にしてくれたら最高だったのにな。

  • 名門女子校の記念式典当日、演劇部による「そして誰もいなくなった」の上演中、部員が芝居のキャスティングどおりの順序と手段で殺されていく。部長と顧問が姿なき犯人に立ち向かう。学園本格ミステリー。

    アガサ・クリスティの名作の本歌取り。中盤まで次々に人が死んで物語への興味は尽きないが、終盤の二転三転はちょっとやりすぎ感が…。伏線を丹念に拾って行けばもっと面白かったのかもしれないけれど、細切れになる通勤読書では限界がある。
    (C)

  • 正統派どんでん返しミステリーって感じでしょうか。
    そこまでビックリするほどのどんでん返しではありません。

    ただ、こういった結末なのに伏線が少なかったような…。
    最後に、『こんな事になったのはこれが理由です。』って述べられても、
    後付け感が感じられてスッキリしませんでした。

    アガサクリスティの結末を中途半端に知ってたから
    あまり面白さを感じられなかったのかもしれません。

  • う~ん・・・よくもなく悪くもなくって感じかなぁ・・・
    というか、クリスティの「And Then there were none」がベースなんだけど、その内容がごく一般常識のように書かれてて、いくら洋書嫌いといえ、名作くらいは読まなきゃなぁ…と思わされた。

    で、こっちの「誰もいなくなる」は高校生バージョン。
    クリスティのみたいにどんどん死んでって…なんだけど、やっぱりミステリー王道の「孤島」とか「なぞの死」とかがないぶんビビリ度も少なかったと思う。
    最後のどんでん返しも…たぶん自分には、主人公の女の子が結構非現実的だったから、一歩隔てたリアリティ的で、こう…「え~~~!?」という衝撃はなかったなぁ…ファンタジーを読むみたいに。
    それでもページを繰ったのは、この殺人がいつ止まるのか、最後まで成功しちゃうのかワクワクしたからだと思う。
    そういう意味では引きずり込まれてたのかなぁ…?

  • アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」が題材となっているミステリー。
    演劇部の「そして誰もいなくなった」上映中に事件は起こる。

    ちょっと金田一っぽいかな。
    読みながら感じたのは、なんて強い女性たちなんだろう・・・ということ。
    今邑さんの作品は女性が強いです!
    事件には裏の裏があり、中盤以降は一気に読めて楽しかったです。

  • ミステリ?
    ほのめかしはあるけど証拠描写は無し。
    クリスティの名作を下敷きにしているので
    クリスティを読んでないと楽しめないかも。
    見立て殺人てだけでわくわくする。ウフ。

  • 有名すぎる作品だけに次に本当に作品通りになるのかドキドキ。順々に殺害されていく生徒の中にはちょっと軽率すぎて興ざめな部分はあったものの面白かった。
    最後までどんでん返しもあってなかなか。
    ただラストあたりの刑事の娘のエピソードはいらないような・・
    書くなら書くでもっと掘り下げてほしかったし、普通に部下の刑事とハッピーエンドでも良かったと思う。
    殺人にはどんな理由があってもいけないとは思うけれどもしなぜ殺してしまったのか理由を言えばもっと違った未来があったのになぁと思わざるを得ないな・・

  •  推理小説って、最初に出てくる人間がいつも怪しいの。
    「そして誰もいなくなる」は、定石通りって感じなんだけど、
    本歌どりだからそんなものなのかもしれない。
    でも、面白かったよ。
    「盗まれて」は電話や手紙にまつわる短編集。
    今邑彩は、夢中になってたら周りが真っ暗になってた、ような恐怖感がある。
    ぞっとするとか、背筋が冷たくなるのではなくて、
    やんわりとじわっとくる、そんな怖さだ。

  • どんどんひっくり返って意外な結末で楽しめた。

  • 学園ミステリ。読みやすかった。

  • 学園モノ+ミステリー。
    好きなジャンル。
    元ネタを知ってても知らなくても面白く読めると思う。

    恩田陸が好きな人はわりと好きなんじゃないかな…なんて、どうなんだろう。
    ちなみに私はどちらも好き。

  • ちょっとゴチャゴチャしてた感じが・・・。実はこれを読んでから「そして誰もいなくなった」を読んだ。

  • 正統派ミステリーのイレギュラーな香り。女流作家の骨太さ。

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