マンガ日本の歴史 8 (中公文庫 S 12-8)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122028630

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  • 密教を最澄と空海が持ち帰るところから摂関政治の始まりまで。
    この巻に貞観の地震の話が出てくる。東北だけではなく、京都でも地震が頻発し、富士山が噴火している時代。文字があるから記録が残るようになっている。このとき以来の津波が東日本大震災につながる。

  • マンションで読む。

  • ・最澄・天台宗・比叡山(京都)
    ・空海・真言宗・高野山(和歌山)
    ・最澄が空海に弟子入り、しかし結局別の道を歩む
    ・864年、富士山噴火
    ・この時代、天災が頻発する。国民はこれを怨霊の仕業と考え、それを鎮めるための祭りがはやり、後にそれが祇園祭となる。
    ・藤原良房・基経が天皇にかわり政治の主導権を握る:摂関政治
    ・物語の流行:政治・社会から独立した精神世界の自覚。人間の時代の幕開け。ひらがなの創造:竹取物語、伊勢物語



    2010年12月4日 読了68(61)

著者プロフィール

石ノ森章太郎

一九三八年(昭和一三)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マンガ日本の古典1 古事記』など多数。一九九八年(平成一○)一月死去。

「2022年 『文庫 新装版 マンガ日本の歴史 全27巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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