古墳探訪―空から見た古墳 (中公文庫 す 17-3)

著者 : 鈴木亨

• 中央公論新社 (1998年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2020年10月28日]

品切れかぁ、、、

古墳探訪――空から見た古墳 | よくわかる科学史
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[有井 努 Tsutomu Ariiさんの感想 · 2021年10月31日]

古墳に興味があります。
太古からのお墓がこんなにあちこちにある国
は日本くらいなのではないでしょうか。

副題に「空から見た古墳」とあります。

実はあの世界遺産となった仁徳天皇陵（最近
は呼び名は違うようですが）でさえ、現地で
は上から見ることはできないのです。

函館五稜郭のような眺望用のタワーなどは存
在しないのです。現代人は教科書でその全体
像を頭の中で思い浮かべることはできますが
昔の人はどう思ったのでしょうか。

そんな古墳をセスナをチャーターして上空か
ら撮影したのが本書です。

出版時期は1998年と古いので、「現代では
ドローンと使えば簡単では？」と思ってしま
いますが、古墳は割と住宅地にポツンとある
ことが多いので、ドローンでは不可能です。

そんな街中にひっそりと存在する小さな古墳
も含めて、上空から撮影した貴重な一冊です。

著者プロフィール

北海道グリーンファンド

「2016年 『電力の小売自由化スタート！市民が電気を作る、選ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」