札幌着23時25分 (中公文庫 に 7-10)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122032316

感想・レビュー・書評

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  • 途中何度も結末を先に見てしまいたい誘惑にかられたけどなんとか耐えて最後まで読んだ。

  • 面白すぎて寝るのを忘れて一気に読んだ。今ではもう書けない設定で昭和の良さがある

  • 鉄道の時刻表を使った傑作の1つだと思う。
    十津川警部が,相手の裏をついたのだから。
    無事、証言者を北海道まで届けたのは偉い。
    しかし疑問点もいくつか思い浮かぶ。

    1 飛行機での海外経路をなぜ選ばなかったか。
    2 自衛隊、海上保安庁との日常の協定をなぜ作っていないのか。
    3 犠牲が多過ぎることに問題はないのか
    4 証言後も危険だと思わなかったのか
    5 やくざ社会の仕返しを甘く見すぎていないか

    ぜひ,西村京太郎の作品で回答して欲しい。
    素人でも思いつく穴があるのだから,よく売れるのかもしれない。

  • 西村京太郎サスペンス!読みやすいし展開がテンポよくさくさくっと進んで読みやすい!ストーリー自体はシンプルだからわかりやすい。東京→札幌までの鉄道輸送!!

  • ストーリーのテンポが良く、西村さんの作品の中で一番ハラハラ、ドキドキ、わくわくできた。

  • 1998.9.18 初版 552
    十津川警部は、暴力団組長の殺人罪を立証する重要な証人を、札幌地裁に護送することになった。タイムリミットは、深夜零時!組員たちは、悪徳弁護士佐伯の指示に従い、証人の暗殺を狙う。折からの航空ストのため、東京から札幌へは、乗り継ぎが必要となる。東北新幹線、在来線、青函連絡船、車、チャーター機――追われる側となった十津川と佐伯の虚々実々の攻防!

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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