放浪の戦士〈3〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)

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著者 : 茅田砂胡
  • 中央公論新社 (2003年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122041738

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放浪の戦士〈3〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 今回も、爽快感溢れる内容でした。
    後半、新展開もあり、続きがとてたのしみです。

    キャラ設定もしっかりとされていて分かりやすく読みやすいです。作り込んでるなぁとおもいます

  • 物語は佳境へ!
    ウォルの育ての親、フェルナン伯爵を救出するも……。
    想像を絶する展開に胸が締めつけられた。

    ウォルが内に燃やす冷たい炎の凄まじさに、本のこちら側にいるはずの自分の身がすくむ。
    衝動的にならず、自分の立場に奥歯を噛み締めて戦地に赴いたウォルの精神力の高さ。
    いやむしろ、激昂しないからこそ恐ろしくもある。鬼気迫るとは、このことか。

    ウォルの出生の真実はどこにあるんだろう?
    血筋なんて関係ないやん、と思うけどそれじゃペールゼンと変わりないよね。

    どうでもいいけど、思った以上にウォルが好きみたいだ、私。

  • ペールゼンが卑怯にもフェルナン伯爵を盾に降伏を迫った事でリィ達が北の塔に助けに行く3巻。ものすごーく嫌な予感しかしなかったですが、予想通りで、私としては生きていてほしかったひとなので凄く辛い巻でした。そして、本当なのか信じられない血筋疑惑。バルロさんもみんな辛い辛い。次から次へと試練のように一番辛いウォルは、もうおかしくなってしまうのではないかというくらい精神的にまいってるのがわかりますが、友人のリィはそんな状況でも冷静に、訥々と話をして、すくい上げ、さすがかっこいい、の一言です。次こそはペールゼンを引きずり出したいところですね。

  • 放浪の戦士〈1〉にて。

  •  シリーズで一番好きな巻です。
     フェルナン伯爵の「懺悔」に涙が止まりません。
     たくさんの魅力的な人物が大活躍していますが、何げに地味なルカナン大隊長とブルクス侍従長も光ってると思います。
     最後のバルロとナシアスの決裂も、心震わせられました。
     でも、なぜリィが二人の決着の邪魔をしたのか、馬鹿な私にはわかりませんでした。リィは1対1の卑怯じゃない戦いには手を出さない主義では無かったんでしょうか? ナシアスが一方的に斬りつけられているように見えたとか? でも次巻でリィは、「(バルロがナシアスを)本気で殺そうとしてたのは間違いないかもしれないけど、ぼくが止めなくても、きっとできなかったよ」と言っています。じゃ、ますますなんで止めたの……。話の展開的には、止めてくれて良かったんだけどさ。
     このバルロとナシアス決裂のシーンは、デルフィニア戦記外伝の「大鷲の誓い」にも出てきます。読み返してみようかな。何かわかるかもしれません。

  • 泣けるじゃないか。国王として接するか、息子として接するか、フェルナン伯爵に感情移入してしまい涙腺崩壊間際でした。

  • これは、泣ける。泣くなという方が無理だ。

    物語の緩急の作り方が絶妙に上手くて、おまけに美しい映像が頭に浮かぶような世界観もよくて、のめり込むようにして読みました。

    フェルナン伯爵のお人柄が本当によかった。
    この物語には忠義とか信義とか、己の信じる道を突き進む人たちがたくさん登場して、その曲がらない信念に惹かれます。
    と同時に、それぞれに譲れないものがあると争いが生まれることもあるし、最近のニュースを見ているとあまり曲げられないのも考えものかもしれないと思うのですが。

    だから、リィくらいのスタンスがきっとちょうどいい。
    物語はここでまた大きな爆弾を落としてきて、続きが気になるところ。再読だけど、結構忘れていて再び新鮮な気持ちで楽しめてます。

  • 再読。

    シリーズの中でも特に好きな巻。

    フェルナン伯爵の奪還劇からマレバの決戦まで。
    救出に参加するリィと自ら立候補するシャーミアン。
    シャーミアンの気高い強さに惚れ惚れ。リィに対する考え方も信仰じみているが、柔軟な姿勢で受け入れているのが嬉しい。
    そしてとばっちりに参加させられるルカナン大隊長がリィが何か言ったり行動するごとに青くなったり赤くなったりで可哀想w

    北の塔からの救出はハラハラドキドキ。
    そしてフェルナン伯爵が出てきてからは涙がずっと止まらなかった。
    前回読んだ時も号泣だったけど、話分かっていても号泣でした。むしろ成長して内容を深く理解した分、余計に泣いた。
    フェルナン伯爵の頑固者〜(涙
    最期の告解は胸が詰まります。

    そして哀しみと怒りに震えるウォル。
    目が据わりぱなしで怖い。
    この人は本当に王の器だー。

    このまま王座奪還かという絶妙なタイミングでのペールゼン公爵が仕掛けた筋書きが見事。
    腹黒すぎる。サングをはじめ腐った連中は初めから切り捨てるつもりだったというから恐い。
    この企みに揺れる国王擁護派面子。
    バルロとナシアスの対立が苦しい〜。

    自身が王位継承者でないなら、今まで引き連れてきた軍を解放すると言い切るウォルにハラハラ〜。

    ラストの台詞が抜群にカッコいいです。


    どの登場人物にしてもデルフィニアの騎士として、民としての誇りと信念があってグッとくる!
    続きが気になるなー。

  • やばい。。。
    泣きすぎて次の日目が腫れたー

  • 「コーラルに戻って、あなたの主人に伝えなさい。スーシャの小せがれは王座も王冠も望んでいないと。ただ、父の仇を討ちたい一心でここまでやって来るだろうとな」

    1,2巻はプレリュードでしかなかったのか・・・いいよ!熱いよ!!(*゜∀゜)=3

    これでもかというほどフラットな視点で意見を与えて続けてきたリィは、復讐を諌める者の声を、その痛みを知らない者の御託だと、真っ向から否定する。勧善懲悪そっちのけのステキな考え方です。

    ペールゼンの目的が分からないですね。隣国の間者とかかな?

  • 続きが気になってとまらない。

  • 続き。これは貸し出し予約が入っていて多分二巻を借りた人が予約したのであろうなあ~。同じ時期に読んでる人が居るのって面白い。

  • 再読。ウォルの王座奪還に、登場人物達と一緒に胸を踊らせていたのだが、この巻は涙を禁じ得ない話。同時にウォルの悔しさや怒りも痛いほど分かる。しかし、そういう精神面でもまたリィに救われて行くので、ウォルにとってリィはまさに勝利の女神だな思う。常識の枠にとらわれないリィの行動力には脱帽。もちろんウォルの強い精神力、リィに負けないほどの戦士としての能力も素晴らしい。

  • バルロさん見た時に、血が繋がってるって分からんかったんかな?
    シャーミアンさんとドラ将軍みたいに。

  • 相変わらずムリムリな話だけど、
    ようやく面白くなってきた。

    正直、懺悔には、強く心を打たれた。

  • 第1部最終巻…だと思ってたら終わってなかった!ウォルの出生もまだ落ちがありそうだし、コーラル陣もどうなるのか気になるし、早く続きがよみたいです。
    やっぱりまとめ買いしておくべき。

  • 十二国記好きなら楽しめるはず。

    デルフィニア戦記シリーズ

  • フェルナン公爵の奪還とマレバ奪還の戦いの幕が上がった。
    怒涛の展開に目が離せない。
    特に戦いのシーンでは息を呑んで活字を追った。
    個人的に2つのハイライトがあって、手に汗を握る展開であった。
    もやもやしていることもあるのだけどラストの引きも秀逸。

  • 二巻と間を開けて読んだが、やっぱり面白い。
    また、フェルナン侯爵のくだりは何回読んでも切なくなる。何て悲しい親子関係なんだろう。でもリィのおかげで最後は普通の親子以上に情が深いって気付く事ができたのかな。

  • 終盤の、バルロとナシアスの場面は泣きそうになった…。

  • 再読

    次が読みたくてたまらない!!しまった!!
    読むなら次の巻まで揃えてから読むべきだったと大後悔中です。

    やはりフェルナン伯爵救出が、印象深いです!

    あと、改革派の動きも。
    早く次を手に入れねば。

  •  第1部の3冊目で、起承転結の「転」に当たるような内容だった。印象的な場面が多くて、登場人物たちの感情もよく伝わってきた。
     フェルナン伯爵がウォルに思っていたことを告げるシーンに感動したし、その後の展開も引きこまれてしまった。

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