アレクサンドル1世: ナポレオンを敗走させた男 (中公文庫 B 17-10)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (574ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122043060

感想・レビュー・書評

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  • 世界的にはナポレオン時代というのは面白い時代なのかもしれない。
    西欧の王族がなんだかんだいって血族であるのに、突如現れた、どっかの馬の骨のナポレオン・ボナパルト。
    下克上時代の到来。
    その時代に当時最も大きな帝国の主だった「極めて優柔不断な」君主アレクサンドル1世。

    政治的記述が複雑すぎて、どこがどう優柔不断なのかわからず、私の読解力のなさが露呈してしまった。

  • 卑猥な描写も多いですが、好きな歴史小説家です。

  • 勝手に皇帝三部作(ピョートル大帝、エカテリーナⅡ、アレクサンドルⅠ)と名付けたこのシリーズの中ではちょっと見劣りのする皇帝です。(というか、他の本を読んでいてもそう思った偏見か)人間的な弱さが特徴です

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著者プロフィール

1911年モスクワ生まれのロシア系フランス人作家。1935年に処女小説『ほの明かり』を発表して以来、2007年に95歳で没するまで精力的に小説、伝記、エッセイ等を発表した。日本でも多数の作品が翻訳されている。主な著書に、『女帝エカテリーナ』(中公文庫、1985年)、『ドストエフスキー伝』(中公文庫、1988年)、『バルザック伝』(白水社、1999年)、『プーシキン伝』(2003年)、『ボードレール伝』(2003年)、『ヴェルレーヌ伝』(2006年)、『フロベール伝』(2006年、以上、水声社)等がある。

「2023年 『モーパッサン伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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