蓼科日記 (中公文庫 P い 1-15 てのひら絵本)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122043558

感想・レビュー・書評

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  • ここにもお祭り好きの片鱗がちらほら

  • ダヤン作者の視点で書かれた蓼科での生活。挿絵が綺麗で色鉛筆や水彩の暖かさが伝わってくる。

    私は都会の生活の中で、豊かさや感性を忘れてしまっていたようだ。植物、動物、春の風、山の美しさ、冬の暖炉。そういったものを感じる幸せを思い出した。
    私も久々にスケッチをしてみようか。身近なものでいい。ゆっくり愛しいものと向き合う時間を作ってみようと思う。

    心に豊かさを呼び戻してくれる。そういった本でした。

  • 絵本作家の池田さんが見つけた四季を肌で感じる休日の楽しみのイラスト入りのエッセイ
    柔らかい感じのイラストがとても素敵です

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著者プロフィール

本名:池田晶子。東京都吉祥寺生まれ。
1976年、革工房「わちふぃーるど」創設。1983年に東京都自由が丘本店のシンボルキャラクターとして「猫のダヤン」を描く。その頃から不思議な国・わちふぃーるどを舞台にした物語を描き始め、絵本や画集、長編物語、旅のスケッチ紀行など、多方面で執筆活動を続けてきた。現在までの著書は130タイトルを超える。
2023年はダヤン誕生40周年にあたり、6月の松屋銀座での記念原画展を皮切りに、全国で巡回の予定。

「2023年 『猫のダヤン ポストカードブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田あきこの作品

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