- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122050877
感想・レビュー・書評
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前半のあれほど盛り上がりながら、最後はどうしてもダウンしてしまうことは毎度のこと。
読み終えた後の爽快感の違いかな?
それでも、また読みたくなるってことは作者の意図どおりかも?
内容的にも文句なかったです。
特にあの鳴沢が謝っているあたりがよかった。
人間、変わらねばね。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長い長いシリーズの完結。
最後はハッピーエンドでよかったけれど、鳴沢シリーズが終わってしまったのがさみしい。
外伝も楽しみ。 -
ついに追われる側から追う側へ。
今までの巻の集大成のように、培ってきた仲間が登場します。
人ってやはり出会いを介して成長していく生き物なんだなーとか考えさせられます。
それにしても終わり方は衝撃。
この先どーなるんだ、この話は。 -
鳴沢に乾杯!
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ラスボスが分かりにくかったけど、ハッピーエンドだし良かった良かった。メタ表現にニヤリ。
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迫力があった。
敵に向かっていく時、対峙する時。
その先に何が起こるのか想像するハラハラドキドキ感が、(下)では最高潮に。
刑事 鳴沢了シリーズ、最初から読んでみたい。
2012.9.12 -
鳴沢さん10作目。最後です。なんかもう、やられた。最後らしい、鳴沢さんらしい、事件だったし終わり方でした。鳴沢了の物語はこの後もどんどん続いていくんだよね。新しい人生が始まるね。なんといっても、長瀬さんには驚かされた…まさか、雪虫って。そうかそうか、そういうことだったのか、と。こういうとこ、ずるいなあ(笑)そして結局、わたしの大好きな鳴沢さんは優美の元へといってしまいました…このまま破局することを望んでたんだけどな…まあ、そうですよね、そんなわけないですよね。こうなることは、なんとなく分かってたけど、分かってたぶん、悔しいし悲しい…未だにわたしは鳴沢さんと優美の仲を認めていません…(笑)そしてそして、今回のお話にはもう、ファンにはたまらない、今までの登場人物が総出演で。なんか嬉しかったなあ。こういう感じ、好きだ。鳴沢さんはやっぱり、周りの人たちに恵まれてるよ。ひとりじゃないんだよ。敵は多いかもしれない、鳴沢さんの考え方ややり方を良く思わない人もたくさんいると思う。でも、そんな鳴沢さんの信念や正義に、歩み寄って、理解して、手を貸してくれる人たちもちゃんといる。鳴沢さんは本当に、幸せものだと思います。今まで失ったものはたくさんあったかもしれないけど、ちゃんと、得るものもある。そういう周りの人たちに支えられて、鳴沢さんは本当に成長したよね。ほんと。お疲れ様でした。これからも、鳴沢了らしく、刑事をやっていって欲しいと思う。今日もどこかで鳴沢さんは事件と向き合ってる。死ぬまで、刑事でいて欲しい。
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ついに読んでしまわれたのですね、最終作。自分はまだです(ずいぶん前に買ってはあるのだけれど)。
・・・さて、そろそろ、読まなきゃな...ついに読んでしまわれたのですね、最終作。自分はまだです(ずいぶん前に買ってはあるのだけれど)。
・・・さて、そろそろ、読まなきゃな・・・と、思わされたレビューでした。
・・・そっか、やっぱり、冴とはどうにもならなかったのね・・・。
鳴沢了 という固有名詞、堂場さんの他シリーズでもたまに、名前だけ出てきてニンマリとさせられますよね。たいていは悪口ですが(苦笑)。2012/06/25
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前10巻のシリーズだが、刑事・鳴沢了は
他の作品にも時には顔を出すことも…。
この作品で、堂場瞬一ファンに…。
大好きなシリーズで、新作を待ち焦がれていたが、「久遠」で完結。
他に、アスリートシリーズもあるが、警察シリーズが面白くてまだ未読です。 -
鳴沢了シリーズメンバー、勢揃いで豪華でした!
誰が黒幕なのかは途中から何となくわかってしまったけど、
シリーズ最後の物語としてふさわしい作品なんではないでしょうか!
最後の最後、ちょっとやっつけな感じはしたけど
ハッピーエンドで良かったです。
そしてこの小説、長瀬が書いてるんですね 笑