- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122054349
感想・レビュー・書評
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修理という作業から見える技術力の数々。経験を積んで身に着けた職人の技能(手技)もすごいですが、作業の過程での工夫など技能を活かすための“技術”の高さがプロフェッショナルとしての本当の格好よさなのだと感じました。
解説にある修理“工”と修理“要員”という言葉は仕事をしていく上で常に意識しておきたい。
文章はあまり難しくはありませんでしたが、頭の中での想像だけでは少し「なるほど!!」に届ききらず。あともう少し写真が多くあれば、さらにしっかりと理解しながら読み進めれたんだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆☆☆★
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写真がもっとあるとイメージが分かりやすいのにな と思うのですが…
本当の技術力とはこういうもののことに感じます。 -
全編文章による修理方法の説明でありまた具体的な修理方法を写真入りで紹介するのは難しいかも知れないが内容は期待はずれでした。
過去にピアノの修理、モーターサイクルの修理をした経験からすると物足りないです。 -
仕事に役立つと思い衝動買い。
職人=プロフェッショナルな人に最大限に敬意を払った作者の文章が、嫌味がなく心地よい。
知らない技術分野を易しく文章化していて、タメになった。
個人的には、
・車の部品(電装品:オルタネーター)のリビルド品
→から観たアメリカのDIY文化の考察
・(非常に分業化されている)着物の修理
・再生パソコン
→エコイメージ作りだけでなく、次の見込ユーザーへのマーケティング戦略としての再生パソコン。
には、納得出来た。