手習重兵衛 - 黒い薬売り (中公文庫 す 25-22)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122054905

感想・レビュー・書評

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  • 諏訪に帰ると、吉乃とおいちが拐かされていた。
    大きな事件なのか??
    目付衆も何やら事件を追っていて、二人の行方を追う人員が不足。

    またしても重兵衛は巻き込まれる。。。

  • 日月斉は、凄い薬を持っているよね。あんなに何でも効く薬が現代にもあるのか?

  • 重兵衛シリーズも終盤!
    おそのとはバカップル!
    敵が軽いのがこの作品の欠点かな?
    でも、軽いやり取りも気楽に読めます

  • 重兵衛シリーズ⑪
    ようやく諏訪に着いた重兵衛とおそのちゃん。
    しかし出迎えてくれるはずの屋敷では母のお牧が寝込んでいて、輔之進と結婚して一緒に住んでいるはずの吉乃とお以知の姿がない。
    なんと3日前に重兵衛たちが無事に諏訪に着くようにお参りに行って、それ以来帰ってこないという。
    家出する理由もないので、かどわかされたとしか考えられず、輔之進とともに探しに行くが…。

    緊迫した感じになってきました。
    河上さんが出てこないだけでこんな緊迫するなんて。(笑)

    また、江戸の白金村の家には、重兵衛の知り合いだと名乗る薬売りが留守を任されている、と勝手に住み着いて、怪しいと思ったお美代が河上さんに頼んで追い出してもらう。
    しかしその後、水に当たって苦しんでいる子供を、医者ではなくその薬売りの薬が治したことから、村人たちに歓迎され、重兵衛の家に住んでもいいということになってしまう。
    一体何者なのか。

  • 第十一弾
    内容、登場人物共に好きなものだが、これまでもあったが終わり方が気に入らない
    今度いつ出るか分からないのに、「続く」というパターンでは困る

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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