ロマネ・コンティの里から - ぶどう酒の悦しみを求めて (中公文庫 と 21-7)
- 中央公論新社 (2017年1月19日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122063402
感想・レビュー・書評
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門司先生の推薦書。ワインとの付き合い方がよくわかる。フランス人でも意外と訳がわからずワインを飲んでいる人が多いみたい。マリアージュの考え方はワイン文化があったからではないか?焼酎、日本酒はそれほど食事との相性を気にしなくても構わないと思った。まして、ウイスキーは食後酒だからね~。ロマネコンティ=赤の女王(つまり女性)。シャンベルタン=赤の王様(つまり男性)。チーズには赤が定番だったが、白に合わせたって構わない。
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ワインの世界に足を踏み入れようか、と思いつつ、例によって「活字から」ということで手に取った一冊。
フランスのワインの世界やら、食に関するエピソードを楽しく読んだ。
どっぷりワインの世界につかりたい人には、必読の書なのかもしれない。
ただ、奥が深い。深すぎる。。。
味だけではない、文化、作法の世界を理解するには相当な時間とコストがかかりそうだ。
ワイン好きを公言している人とは迂闊にワインの話をしちゃいけないな、ということが分かったのが最大の収穫 笑。
ワイン好きにはいろいろとご指導を仰ぎ、自分はゆるく飲んで楽しむ派を続けよう。 -
〈人類最良の飲み物〉に魅せられ、フランスに暮らす著者が、ぶどう酒を愛する人へ贈る、銘酒の村からのワインエッセイ。芳醇な十八話。〈解説〉辻 邦生
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