西郷隆盛 - 維新の功臣 明治の逆賊 (中公文庫 あ 75-6)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122064683

作品紹介・あらすじ

明治維新を実現した最大の「功臣」でありながら、なぜ西郷隆盛は明治政府に叛き、無謀な西南戦争を起こして「逆賊」の汚名を負ったのか……?
西郷の生涯は、彼を育んだ薩摩国と藩主島津家を抜きにしては語れない。本書はまず島津家の歴史を紐解き、激動の時代をともに生きた大久保利通・島津久光・勝海舟・坂本龍馬らの証言を織り交ぜながら、西郷の考え方や行動の「成功と失敗」要因を分析して、西南戦争に至るまでの「全軌跡」を詳述する。
そのプロセスを経ることで、維新と明治期の西郷の落差、知られざるリアルな人物像を浮き彫りにし、併せて複雑な幕末維新史を分かりやすく解説する書き下ろし歴史評伝。

感想・レビュー・書評

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  • 維新最大の功臣と謳われながらも、西南戦争を起こし明治の逆賊の汚名を負った西郷隆盛――その成功と失敗を通じて波瀾の生涯を読み解く書き下ろし歴史評伝。

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著者プロフィール

一九五一年、東京生まれ。七三年、早稲田大学政治経済学部卒業。歴史、ミステリ評論家。日本推理作家協会会員。主な著書に『伊達政宗 野望に彩られた独眼龍の生涯』『上杉謙信 信長も畏怖した戦国最強の義将』『真田一族 家康が恐れた最強軍団』『新選組 知られざる隊士の真影』『土方歳三 新選組を組織した男』『斎藤一 新選組最強の剣客』『沖田総司 新選組孤高の剣士』『真田信繁 戦国乱世の終焉』などがある。

「2017年 『西郷隆盛 維新の功臣 明治の逆賊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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