- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122064874
作品紹介・あらすじ
オリンピックイヤーである2020年に、「時価総額一兆円企業になる」。日清食品ホールディングスが16年から始まった5か年中期経営計画に掲げた経営目標である。株価に左右される時価総額を、なぜ、経営目標としたのか? CEOがその意図と、実現へ向けてのロードマップを著した一冊。
感想・レビュー・書評
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「2020年に時価総額一兆円企業になる」という経営目標を掲げ、目標達成のためのロードマップを著しつつ、これからの経営者に必要な覚悟を語った本。
本書は経営トップとして経営目標と自身の責任について明確に表明しています。経営トップが持つべき覚悟とは何かを教えてくれます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2020年に株価時価総額一兆円企業になる、と宣言した日清食品CEOの著者が、同社の展望や戦略を語った書。
書かれていることはいたって普通で、あまり新しい気付きは得られなかったが、WEBマーケティングの極意「メーカーから発信する情報は、大上段に構えたメッセージでは見向きもされない。ひねりのきいたもの、斜めに構えた逆説的あるいは自虐的な表現、誰でも遊べる些細な小ネタがいい」、「WEB上でユーザーと一緒に遊べない会社はダメ」という見解にはなるほど、と思った。
また、「イタリア人が認めなかったパスタ、気にせず新発売。」というキャッチフレーズの逆説的なセンスのよさにも脱帽した。 -
オリンピックイヤーの二〇二〇年、「時価総額一兆円企業になる」。日清食品の経営目標だ。CEOがその意図と、実現へ向けてのロードマップを著した一冊。