孫子・呉子 (中公文庫 ま 5-5)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122066311

作品紹介・あらすじ

春秋戦国時代に成立した軍事思想書「孫子」。戦国時代初期、一大変革期に楚の宰相を務めた呉起の言を集めた「呉子」。ともに兵法書として名高い二書を合本。混迷深まる現代における必携の書。解説・湯浅邦弘

感想・レビュー・書評

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  • 孫子と呉起の兵法や戦術を平易に記した著。
    現代につながるところがらあるというが、それはそういった専門書に任せ、原文を読み自分なりの解釈をするのが良いと思う。

  • 孫子を一度くらい読んでみようと思い購入。孫子と呉子を読み比べられて良かった。連戦連勝はダメ、相手をよく知れ、兵は少なくても良い、など両者似たような記述も多かった。孫子は敵の意表をつくために速度重視(攻め)、呉子は敵に正しく対応するために統率重視(守り)の傾向がある。あと孫子の方が格調高くて有名な言葉も多いので読みがいがある。

  • 春秋戦国時代に成立した軍事思想書「孫子」。一大変革期に楚の宰相を務めた呉起の言を集めた「呉子」。兵法書として名高い二書を合本。〈解説〉湯浅邦弘

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著者プロフィール

一九三二年(昭和七)、群馬県前橋市に生まれる。東北大学中国哲学科卒業。東北大学教養部助教授、九州大学文学部教授、純真女子短期大学学長を歴任。九州大学名誉教授。著書に『秦漢思想史の研究』『明治の漢学者たち』『江戸の漢学者たち』などがある。

「2018年 『孫子・呉子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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