洋菓子店アルセーヌ-ケーキ作りは宝石泥棒から (中公文庫 く 23-7)
- 中央公論新社 (2019年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122067073
作品紹介・あらすじ
恋人の浮気&失業した陽咲は、一目惚れした洋菓店で働くことに。だが理想のケーキをつくる美形パティシエ・大空には謎があって?
感想・レビュー・書評
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意外と面白かった。
最近はこういったお菓子屋さんとか食べ物屋さんが出てくるお話が多いのですが、
ハラハラドキドキでとても楽しめました。
弱い者の為に悪者を成敗するねずみ小僧、ではなくイケメンケーキ職人と屈強な焼き菓子職人、そして美少女男子高校生!?
そしてちょっと男気がある主人公陽咲。
ちょっとこれはまだまだ続きがありそうな予感。
いつもは口が悪いけど、いざという時に守ってくれるって女子はキュンキュンしますよね~
って事で久しぶりにキュンキュンしました(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
またイケメンパティシェの謎解きものか…と油断していたら、泥棒してるうえに驚きの能力の持ち主だった。インパクトありすぎ。
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ケーキ食べたい。
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普通にケーキ屋さんが実は怪盗…みたいなものかと思ったら、美形な上に不思議能力持ちというちょっと設定盛り気味かなぁな話だった。読みやすかったけど、店主の不思議能力はなんとなく微妙…うーん。
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洋菓子店舞台のライトミステリー。よくあるシェフとか客の悩みを解決する的な話かと思ってたら、違うのね。結構意外な設定で面白かった。3つの話、それぞれ楽しく読めた。続編も出てるようなので、読んでみるかな?
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あれこれファンタジー設定が入っていますが、ほんのり恋で纏まっていて楽しく読めました。
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恋人の浮気発覚でボロボロの陽咲は、傷を癒してくれたケーキの美味しさに感動し洋菓子店「アルセーヌ」で働くことに。だがこの店には怪しい裏稼業が?