日本書紀(下) (中公文庫 い 135-2)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (570ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122068940

作品紹介・あらすじ

わが国最初の正史。720年(養老4年)5月、舎人親王らが完成させた。神代から持統天皇の代までを漢文で編年体で記す。30巻。添えられた系図一巻は散逸。六国史の第一で、『日本紀』とも呼ばれ、『古事記』と併せて「記紀」という。しかし編集に使われた資料は『古事記』のように特定の帝紀や旧辞だけでなく、諸氏や地方の伝承、寺院の縁起、朝鮮や中国の歴史書なども参照している。

下巻は、継体天皇(巻第十七)~持統天皇(巻第三十)を収録。

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  • 下巻は継体天皇から持統天皇まで、六世紀から七世紀にいたる時代。中国・朝鮮半島からの制度・文物の流入により、天皇を中心とした国家的統一が完成する。

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著者プロフィール

一九三二年(昭和七年)東京生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学教授、学習院大学教授を歴任。著書に『古代国家と軍隊』『日本古代史講義』『日本古代衛府制度の研究』などがある。また『続日本紀』(新古典文学大系)の校注者の一人。

「2020年 『日本書紀(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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